解決済み
日本アイソトープ協会が主催する、放射線取扱主任者受験者直前講習セミナーに参加したことのある人に質問です。 セミナーは2日間しかないですが、学習効果はありますか。また受講者の本試験合格率はどれくらいでしょうか。
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「参加したことのある人に質問です」とのことで、私は参加はしなかったのですが、現時点で回答の書き込みがないようなので、把握している範囲のことを一応書いておきます。参考までに。 アイソトープ協会以外にも、通商産業研究社(通産研:関連教科書や問題集などを出している出版元です)や日本原子力研究開発機構(原研:東海村の研究所で、登録講習などもやるところです)などで同様の受験対策講座のコースがあるようです。通産研のコースは1種で約1週間・2種で4日間、原研のコースは1種向けで講義3日間・問題演習3日間が別々に行われ(セットで受けてくださいとのこと)、費用はいずれも5万円前後のようです。 当然ながら、どれも予備知識があることが前提で、通産研のコースは受講する以外に資料(コースで使う問題プリント集)のみを購入することもできるはずです。私は受験の年に(セミナーに参加する暇は取れないので)このプリントを買ってみましたが、要するに過去問集と大して変わらないので(出やすいテーマを選んでいるという面はあるものの)、セミナーに参加するのでなければあまり意味ない感じです。 で、例えば通産研のこのコースのホームページでも 「平成24年の受験対策セミナー参加者の合格率は 1種31.3%(全国平均23.2%)、2種33.3%(全国平均20.2%)でした。」 と書いてありますが、アイソトープ協会のものでも原研のものでも概ねそんな様子(受験者全体の合格率から見ればかなり高い)のようです。ただ、受験者全体の印象としての声を聞くと、セミナーの効果で合格率が上乗せになっているというよりは、こういうセミナーに参加しようという受験者はそれだけモチベーションが高い人が多いというバイアスがかかっているせいだろうという話で、概して「セミナーそのものがすごく良かった」というようなものではないらしいです(まあ 勉強して覚えなければならないこと自体は決まっているし、その分量というのがとにかく多いので、そりゃそうかな、という気はします)。ただ、参加させてもらえる環境にある人は、その期間はほかの余計なことから切り離されて勉強に集中できる、という時間を作れること自体に価値があると思っているという部分もあるみたいです。 こうしたことを総合的に考えて、その費用と時間をかける価値があるとご本人が考えるかどうか次第、というところのようです。
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