解決済み
電気工事士として働いている方におききします。あなたが従業員を雇うとしたら電気工事士と消防設備士を持っている人、電気工事士と給水装置工事主任技術者を持っている人、どちらを採用しますか?また理由も教えて下さい。
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一般的な電気工事業者として、あえて選べと言われれば、電気工事士と消防設備士(甲4類)の組み合わせです。甲4類以外なら電気工事業者側ではあまり使わない資格なので、選べと言われても選びようがないかもしれません。 理由として: 水道関連系の会社なら給水装置工事主任でしょうが、 電気工事系の会社なら、消防設備甲4類が重宝されると思います。 甲4類の火災報知器等の工事と電気工事は案外近い部類に入るからです。 甲4の試験には電気工事の試験でも扱う内容が一部含まれている事からもうなずけます。 また、一般的に電気工事業者で火災報知器の工事や非常通報等の工事を一括で受注し防災工事屋さん(火災報知器屋さん)に外注発注する事が多く、受注する側としては甲4を持っていれば重宝されると思います。(たとえ外注に発注するとしてもある程度知識がある方がいいと考えます。)。しかし、逆に、防災工事屋さんで一般的な電気工事を含め一括受注するケースはほとんどないと言えます。 以下参考 甲種第1類 - 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備 甲種第2類 - 泡消火設備 甲種第3類 - 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備 甲種第4類 - 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備 甲種第5類 - 金属製避難はしご、救助袋、緩降機 甲1~5類なら主に防災系工事を得意とする設備会社で重宝されると思われます。この場合でも電気工事部分がいくらか発生しますが工事全体と比較し一般的に金額は大したことはなく、電気屋さんに外注発注するケースが多いかと思います。私自身感じることですが、防災系設備業者の方は基本的に電気分野は苦手とする傾向があるようです。本業は甲1~5に関係する大型の機械ポンプや他防災関連の特殊な機械設備一式、防災専用の制御盤等を搬入、据付、消防申請まで行う仕事で電気にうとくても問題なく行える職種かと思います。
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