義肢装具士を目指す者です。 再来年度から専門学校に通い、卒業後義肢装具メーカーで働きたいと思っているのですが… 義肢…

Question

義肢装具士を目指す者です。
再来年度から専門学校に通い、卒業後義肢装具メーカーで働きたいと思っているのですが…
義肢装具士としての仕事はどういったところが大変ですか？

また手先は器用な方でコミュニケーション力は一般的レベルです。
しかし完全な文系脳で物理がてんでダメなのですが、やはりこれは義肢装具士として致命的なのでしょうか…

補足

現在体育学部に通う大学生で、筋力はかなりある方です。
ただ過去の怪我で足の筋肉が弱く、また競泳経験者ですので骨も弱く…長時間の立位姿勢はつらいです。

Answer 1

文系だから致命的ということはないです。学校で勉強していると物理の知識があれば…と思うことはありますが。ただ、学校はそうしたことを勉強するところなので。

この仕事で必要なのは、体力・物を作ることが好きなこと・根気・やる気だと思います。

立ち仕事なので体力は必要です。金属を曲げたり、木を削ったりと力も必要です。
学校では、医療知識・工具や機械のこと・義肢装具の種類や材料や製作のことなど覚えることはかなりたくさんあります。

でも学校で学ぶことは、本当にごくごく基本的なことで、卒業してからがスタートです。職人の世界ですから、一人前になるまでに何年かかかります。

病院に出入りするので、医師や病院のスタッフとのコミュニケーションのために、疾病や骨格・筋肉などの医療知識は必要です。

義肢装具の会社に見学は行かれましたか？まだでしたら、電話で見学の相談をして、見学することをお勧めします。

補足：製作に関しては、立ち仕事にはなるかと思いますが、義肢装具士の仕事には、製作と営業があります。

営業は、病院に行って、医師が義肢装具が必要と認めた患者さんに、採型採寸をします。営業の仕事だとずっと立ち仕事ではないです。

営業と製造を分ける分業の会社もあります。場合によっては、そうした海外を選んで営業メインでの仕事という選択肢があります。