あまり知られていませんが、マッサージをするには、 「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格の免許が必要です。 厚生労働省に認可された学校に3年間通い、 成績がちゃんとしていれば卒業が決まり、 卒業が決まった者だけが、やっと国家試験を受けられます。 私も現在そのような学校に通っています。 成績が悪いと留年ですし、卒業できても試験に落ちたら資格はもらえません。 (何度でも受けられますが、卒業2年以内に合格しないと無理かも…) そこらへんにあるマッサージ店は無資格がほとんどで違法ですが、 患者を治す本来の「治療」ではなく、 単なる「癒し(リラクゼーション)」としてならOK…という逃げ道があります。 ですが、いつかマッサージに関する法律が厳しくなったときのためと、 年をとったときの保証として、また、施術中に骨折など事故が起きた場合の 保険として国家資格があったほうが断然いいです。 (国家資格持ちなら業務上過失傷害で済むところが、 無資格だと傷害罪になることも…) 学費は400万~ですが、整体など短期間、100万ぐらいのスクールで 取得できるような民間資格は無資格と同じなので、 楽してそんなスクールに行くよりは、国指定の学校に行くのが堅実だと思います。 大変ですが、楽しいですよ。 マッサージ師の資格を取得できたら、 同時に「機能訓練指導員」という資格も得られますし、 5年以上の実務経験で「ケアマネージャー」の受験資格も得られます。 医療機関で働ける「医療リンパドレナージ(リンパ浮腫)セラピスト」になるのも マッサージ師などの国家資格が必要になります。 (お手数ですが、それらの資格については検索してみてください)
専門学校などで3年以上学び受験資格を得て按摩マッサージ師の国家試験に合格して国に登録しなければマッサージ師になれません。日本全国に20校程度しか学校がありません。 もぐりの揉みやが、リラクゼーションやなんやと沢山はびこっていますが全て違法です。
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