獣医師資格に含まれる動物関連の資格について。

Question

獣医師資格に含まれる動物関連の資格について。最近資格についていろいろ調べていて。
動物に関する資格がたくさんあることに気づきました。

家畜人工授精師、牛削蹄師、動物看護師、家庭動物販売師、初生ひな鑑別師、トリマー、実験動物技術者、動物介護師、愛玩動物飼養管理士、盲導犬訓練師などなど･･･

家畜人工授精師などを見てると、獣医師資格の中に家畜人工授精師の内容も含まれているということでした。
動物の健康や医療、医学に関わる資格ならば、すべて獣医資格の中に含まれているのですか？

具体的には牛削蹄師、初生ひな鑑別師、実験動物技術者などです。

Answer 1

質問文に挙げられている資格は、家畜人工授精士以外は民間の認定資格であり、獣医師云々は全く関係ありません。
つまり動物の医療云々医学云々以前の問題です。

確かに、動物の医療(獣医療)は獣医師しか行うことができません。

でも、犬の訓練やひなの鑑定、家庭動物販売などはは獣医療ではありません。

実験動物の取扱方が解らないのに研究や実験をするバカはいませんし、削蹄は一見医療行為のようですが、人でいうただの爪切りです。

動物看護士は、失礼を承知でいえば、ただのお手伝い(だから看護師とはいわないし国家資格ではない)ですし、愛玩動物飼養管理者は…、なんでしょうね。

ま、そーゆーことです。

Answer 2

各資格の発行者・試験等実施者サイトでご確認になるべきでしょう。

ご質問の資格類の大半が民間資格ですので、獣医師免許に当然に包含されるかどうか、法令解釈のみで解決できません。
例示の３資格の中では、認定牛削蹄師のみ、学科試験免除の優遇があるようです。
http://www.farriers.or.jp/sakutei_about/