LES医薬品登録販売者資格取得システムを知っている方教えて下さい 今の仕事を続けながら登録販売者の資格取得の為に配…

Question

LES医薬品登録販売者資格取得システムを知っている方教えて下さい

今の仕事を続けながら登録販売者の資格取得の為に配置販売業をし？実務経験がつめるという
システムらしいのですが、本当に受験資格の条件になるのでしょうか？
どういうものなのか？ご存じの方教えて下さい。

Answer 1

そんなシステム初めてききますが無理でしょう。登録販売者の受験には実務経験が必要です。ですので普段別の仕事をしながらでは難しいと思います。特に配置販売って無資格の間は一人で販売できないんでそんなシステム自体怪しい気がします。

Answer 2

配置薬営業販売は、現在特例措置において登録販売者の受験要件と認められており、真っ当に１年間を務めあげた場合には受験資格は出来ます。
http://www.yakuji.co.jp/entry25589.html

ただ、このＬＥＳのシステムは新しいせいか、サイトを検索しても宣伝しか出て来なくて、クレームや中傷のサイトが見当たらない一方では、受験要件を整え試験合格を果たした人の声も見当たらないです。

ＬＥＳ自体、登録販売者試験に際する教材を世話することがビジネスの主体であることに間違いはなく、肝心の配置薬販売については自前ではなく、配置薬営業を司る既存の企業とタイアップ、志願者を各企業に送り込むことで実務期間を整えさせている可能性もあります。

登録販売者の試験では、実務期間で試験を志願する場合、「必ず１か所の勤め先で月70時間以上の勤務を１年間継続させる」ことが要件であり、１年持たずに途中で辞めたらそれまでの期間はリセットとなり、また１からやり直しとして１年の実務期間を作らねばならないこととなっています。

そうしますと、配置薬の販売営業というのはクルマに乗っての行商的なもので、救急箱的な常備薬セットをまず各戸に配布、使った分だけの使用料を回収して売上するという手法ですから、これを正規の仕事としてまともな給料をとれるだけの売上につなげるのはなかなかに大変で、「転職で続かない仕事」の典型とされている面があります。

実務期間を作るための就業ですから、給料度外視で１年を、という考え方もアリではあるものの、ＬＥＳ本来のビジネスである受験用の教材は別途購入せねばなりません。

が、一方ではドラッグストア等に勤めれば時給分の稼ぎになって実務期間も作れるところ、途中退職のリスクがきわめて高い方法によるのはどうかという考え方もあってよく、このことで問題の本質は「実務経験が作れるかどうか」ではないことと、既にお気づきになられたのではないでしょうか。

まだまだ未解明の部分が多いシステムです。宣伝では良いことしか言わないから話半分に解釈しておく方がよく、配置薬営業による実務期間作りはかなりしんどいものとのイメージを忘れない必要性があります・・・