解決済み
システム要件定義において システム要件が技術的に難易度が高すぎるという課題が発生した場合 アルゴリズムや条件の複雑さをユーザに分かりやすく示す方法を教えてください。現在、情報処理試験のシステムアーキテクトの勉強をしています。 実務経験が浅く、システム要件定義には携わったことがないので妄想で 「簡略的なアルゴリズムをフローチャートにまとめて可視化することで、ユーザにどの部分が技術的に実現困難なのか説明する」 という、とんちんかんな解答しか思いつきませんでした。 調べたのですが、この課題に対する解決策を見つけられませんでした。 ご教授のほど、よろしくお願いします
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私もシステムアーキテクト試験を受験するかもしれない身分で、過去門の午後1に関しては、いくつか高得点できた人間です。 アルゴリズムに関しては、工数や財源としての明確な評価にならないと思います。 ただし、テストの網羅性に関しては、ある程度の評価基準になると思います。 設計~テストまでで一くくりの工程になりますので、このテストまでの工程を日数で表し、資源の調達としてどの程度の時間と財源がかかるかをあらわす方法ならあると思います。 また、想定する、プログラムのライン数(行数)、ファンクションポイント法などで工数を見積もる方法もあります。 また、技術に関しては、その技術がリリースされた時期(たとえば、実現のための、とあるフレームワークや、ツールなどのバージョン)の新しさとして、出回っているドキュメントの量や、その新技術がかかわってくる、機能の量などを計算するといった方法があると思います。 基本的には、WBSが根底にありますが、技術のマッチしないエンジニアを配属した場合、人員の入れ替えコストも換算しなければなりません。 アルゴリズムや条件の複雑さはほんの一部であり、開発・運用環境面に対しての説明ができなければなりません。 情報処理技術者の旧LV5試験では、方法論をリードするという視点で試験を受験しなければなりませんので、 この選定をどう行ったかを書かなければなりません。 どの様な基準で方法論を考察したかというところが鍵になりそうですね。 「技術的に難易度が高い」ことでボトルネックになるのは、納期に対して、マッチするエンジニアを投入することができるかどうかだと思います。 新たにメンバーを入れるだけではなく、既存のメンバーを、「スキルに見合わせて配置」させる必要があるからです。 これらは、メンバーの給与、報酬などもかかわってきます。 新技術を投入した構造設計に対しての習得コストを「勘定科目で言うところの研究・研修費」で説明する必要があるかもしれません。 これは、プロジェクトマネジメント的視点でも必要ですが、旧アプリケーションエンジニア試験では、中小規模のプロジェクトリーダー・マネージャクラスも想定して作っているので多少なりとも答えに近づいていると思います。 納期に見合う、新技術の習得を兼ねた作業分割をした上で、メンバーを配置しこれをコストでどの程度かかるかを説明する必要がると思います。これに関しても、過去の事例を提示して説明できなければなりませんが、新技術には過去の事例がありません。 また、開発コストだけでなく、運用面を想定したコストを計上できなければなりません。 そもそも、論理的な業務プロセスで運用が可能なのかをまず調査しなければなりません。 ですから、「業務の調査コスト」が発生します。 また、その新技術が本当にトラブルが発生せずに運用できるのか、過去の例から調査できなければなりません。 これも、研修費用に入ると思いますが。過去の例がほとんどないということをまず説明できなければならないと思います。 これらを踏まえて、コスト(予算)としてどれくらい想定するのか不明確なくらい膨大になることを相手に伝えなければなりません。 つまり、相手の予算と納期を莫大に超えることを説明すればよいと思います。
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