将来パン職人になりたい高校3年生です

Question

将来パン職人になりたい高校3年生です自分は将来パン職人になりたいのですがどのようなルートをたどるべきなのでしょうか？
自分が考えている道は志望校である立教大学の異文化コミュニケーション学部でフランス語を勉強し大学在籍中にフランスの大学又は専門学校に留学し卒業後に日本のパン屋に弟子入りして働きたいと思っているのですがこのルートだと失敗でしょうか？
調べてみたところ大学にいっても意味が無いから専門学校に行くべきだ！や専門に行っても何が身につく分けでもない大学に行った方が大手のパン屋にも就職できるし有利だ！などの回答が分かれて正確にどちらがいいのかが分かりません。
もしパン屋さんがいるなら経験上でのご回答お待ちしています。

Answer 1

将来自分のお店を持ちたいのであれば、異文化コミュニケーションよりも、商学部や経営学部などの方がいいのでは。独立してお店を持ったら、最初は借金のほうが多いのが普通だから、お店のマネージメントは自分でできた方が有利です。

大学在籍中に、大手パン屋ではなくお店で最初から手作りをしているパン屋さんでバイトをするのもいいでしょう。最初から製パンさせてくれるとは思いませんが、長期で働けば色々教えてくれたり、学ぶことも多いと思いますよ。大手パン屋に就職、はいいですが大学卒だと職人さんとしてよりも、営業とか事務・会計など、そういう方面に進む可能性のほうが高い気がします。また、大手はほぼ完璧に工場でパンを作っていると思うのですが、それでもいいですか。

大学在籍中にフランスに留学を考えているなら、交換留学制度のある大学を選んだほうがいいでしょう。学校を休学して個人的に留学、となるとフランスの公立大学に入ればいいけど、短期では卒業できないですし、語学学校に行くとなると結構なお金がかかります。フランスの料理・製菓などの学校は、値段はピンきりだけど安くはないと思います。辻調理師専門学校のフランス校もあるので、進路のひとつとして考えてみてもいいかもしれません。

脱サラしてパン屋さんを開いた人も知っています。あなたの人生で、何が正しいか、どんな道が一番近道か、は分かりませんが、うまくいくといいですね。近所のパン屋さんに体験談を聞いてみるのもいいかも。

Answer 2

職人なんて資格でも無いですから、決まったルートなんて無いですよ。
逆に言えばパンを作ることを仕事としているなら誰もが職人さんです。
海外で修行して失望して帰ってきた人も知ってますよ。
あっちの仕事は案外大雑把らしいです。
逆に完全な独学で繁盛店を作った人もいます。

海外で修行したからと言って就職口があるって保証も無いし…
専門学校ってのはある意味でそういうコネを作るって意味でもあるのでしょう。
このコネってのは案外大事だったりします。

今見習いから育てている余裕のあるパン屋も少ないだろうから…欲しいのは即戦力でしょう。
ただで教わるってのが難しい時代だと考えたほうが良いかと思います。