就活の面接について。英米学科なので、「英語を勉強してるんですね？どんな文学が好きですか？」 と聞かれますが…英米学科＝…

Question

就活の面接について。英米学科なので、「英語を勉強してるんですね？どんな文学が好きですか？」
と聞かれますが…英米学科＝文学という意識なんでしょうか

文学は必修の講義でとりましたが、ゼミは言語学(認知言語学)についてのゼミです。
「小説や詩はあまり読んでないですね。英米学科でも、言語学を勉強していたので」と答えると、「はぁ。」と答えられます…
どう言えばいいんでしょう？
ときどき、「言語学を勉強していました。例えば～～～～」と、簡単に説明を付け加えるときがありますが。「はぁ」といったかんじです
だいたいそんなもんですか

Answer 1

面接官をしています。
こんにちは。

面接官の質と年齢にもよるかもしれませんね。
学科名に「英米」がついていれば、文学しか思いつかなかったのでしょう。

私もそうですが、ある程度の年齢の面接官か学生時代には、今のような多くの学部・学科がありませんでしたから、
どうしても、そのような連想になるのかも知れません。
面接官の勉強不足ですね。

そういった質問を受けて、気まずくなることがあるのでしたら、
ＥＳなどにあらかじめ、ゼミ「認知言語学」と書いておくと、内容がわからない面接官は、質問をしないと思います。
というのは、質問して回答されても「あぁ、そうですか」ぐらいしか返答できないので。

自分の得意な分野に質問を誘導する文書表現も就活の大切なスキルだと思います。

あなたのＥＳを呼んで、面接官なら何を質問してくるのかを考えてみてください。

頑張ってくださいね。

Answer 2

私もまさに、英文学科でしたが専攻は言語学でした。
3年次以降は心理言語学とか、日英の文法比較などをやったので、英文科なのに英語をやらないという状況でした。

しかし英文学科以外の人はそんな状況を知る由もありません。社会人になった今でも、「文学を読み、英語がしゃべれて、教員免許を持っている」というイメージを持たれます。

就活のときは、私も履歴書に、「変形生成文法という、学校で学んだ文法とは全く異なる普遍文法について研究しています」というようなことを書いていましたが、だいたいスルーされました。

言語学はメジャーではないので、そのまま説明しても食いついてきません。

反省をこめて言うならば、「言語の感覚を研ぎ澄ませるために、新聞を欠かさず読んでいます」とか、「メタファーのコミュニケーションに与える影響を研究することを通して、より効果的な意思疎通の方法を学びました」とか、一般生活に結び付けて答えれば、面接官に伝わると思います。