解決済み
野生動物保護、研究などの職業について 私は現在高2の獣医学志望の者です 今からお話しすることは、自分の年齢的にも、話の内容的にも決して甘くないことと分かっております ただ、この職業に携わりたい一心ですのでどうかお聞き下さい 獣医学志望は随分前から決めていたことでしたが 正直なところ、獣医学に入って就ける職業は獣医師かトリマーくらいしかないと思っていました 実際、獣医師になって独立して動物病院を経営するのが夢でした ですが最近、野生動物、動物保護、NPO、NGOなどの単語を知り、 特に野生動物保護というものに凄く興味を持ちました 理由は、どう文に表せばいいのか分からないのですが 元々医学部志望で国境なき医師団などに興味がありました 一つの地域で命を救う、治療するのもとてもいいのですが、 個人的には(我が儘と承知の上です)全国各地を飛び回って様々な命を救う、治療する国境なき医師団が憧れでした そこで、野生動物保護の文字を見た途端全国各地の動物を見たり保護したり、自分で治療できる仕事なのかもしれない と思い、色々検索してみたのですが どれも“ボランティア活動”という名義でたっていたり、廃棄物の回収、地域の子供達と動物の触れ合い、などがほとんどで私の求める動物の保護、治療などのレパートリーはあまり見つかりませんでした このようなボランティア活動も素晴らしいと思うし、 そもそも野生動物保護ということ自体がボランティア活動だということも分かっているのですが 何度も言うように(くどくてすみません)私はあくまでも色々なところを飛び回って野生動物保護、治療、もしくは研究などをしたいのです お分かり頂けますでしょうか このような私に何か良い職業はありますでしょうか? ちなみに絶滅危惧種の保護、研究などにもとても興味があります(野生動物保護の中に含まれているでしょうか) そんな仕事日本にはないということでしたら、 海外に行って現地でもう一度獣医師の免許をとり、そこで職を探すことも考えています NPOだったら何とかがある、環境省だったら、など詳しく一つでも多くのところを教えて頂けると助かります まず獣医学に受かるかが問題とも思われますが、もちろんここまでの夢があるので絶対合格します 最後に、私の希望する野生動物に関連する学科があるのはどの大学かご存知の方いらっしゃいましたらお願いします わがまま、無責任かつ乱文長文で申し訳ないです 獣医の中でも野生動物保護などは特に収入も少なく大変なのは覚悟していますが 何か一つでも分かることがありましたら回答よろしくお願いします
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絶滅危惧種保護、研究、海外を飛び回る。 素晴らしい夢です。 一番近いのは、動物の治療に携われる獣医師です。 まずは獣医師免許を取り、それから大学院に進み、獣医学博士号を取得してから、環境省などで公務員として勤務する道もあります。 ただし、世界で動物の治療・研究をしたいならば、海外の動物保護団体などに所属するしかありませんね。 海外の動物保護・研究団体にはあまり詳しくないので、的確なアドバイスをすることはできません。申し訳ありません。 野生動物に関する大学は、生物学部(もしくは理学部生物学科)、そして獣医学部しかないと思います。 失礼致します。
希望はアフリカの野生動物の保護ですか? 私が学生の頃、トキの専門獣医師募集がありました。 今はないとい思いますが。 現実的には、日本で野生動物保護なら、地域にある動物園等が自治体と野生動物保護の契約を結んでいるケースが 多いです。獣医師の技術職としてよってそういった動物園に就職するとか、 公務員になって動物園配属になるかなんじゃないでしょうか? そういった野生動物の知識、治療のノウハウは大学ではあまり学びませんので、 実際されている施設で勉強することになるでしょう。 獣医師では所詮現場にでて治療するだけなので、環境省等に入省して保護活活動等指揮を行うのが、能率がいいのでは? 収入等では公務員になられるのがよいのではないでしょうか?野生動物保護だから収入が低いわけではありませんし。 海外で獣医師免許を取得されるならアメリカに留学されたらいいでしょう。日本の獣医学はアメリカが最高!ですから。 カリフォルニア大学デービス校なんか出たら、神様扱いされますよ。
日本で野生動物保護救護をやっていくのは本当に厳しいです。まず、職がほとんどありません。 環境省では獣医は募集していません。 NPO法人どうぶつたちの病院という団体が、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、ヤンバルクイナ、小笠原諸島の希少動物たちについて保護救護をやっています。先輩もここに入り西表診療所に勤務しました(島の野良ネコ対策とかもやっています)。 また、猛禽類医学研究所の斎藤先生は有名ですよね。ククルの森のモデルとなった獣医師です。ここは獣医師だ斎藤先生を含め3名います。シマフクロウ、オオワシ、オジロワシなどの保護救護を行っています。 絶滅危惧種の保護救護ですとこの二つだけですね。 絶滅危惧種の研究ということでしら、大学の生物学科で生態学の教室があるところではいろいろできますよ。そういう研究を職業とするには自然環境研究センターとか大学の教員、ポスドクとかになるしかないですね。 絶滅危惧種に限らず野生動物救護となれば地方公務員もありですが、配属先が選べるわけではないので愛護センターとかと畜場検査とか保健所とか家畜保健所とかに行くことが多いですね。 一部の動物園でも絶滅危惧種の保護救護を行っていますね。 海外に出てという道はケニアの神戸先生のような感じですね。 あとはこんな先生もいるんですね。 自己紹介の経歴を見て参考にしてください。 http://www.asukafrica.com/ 色々なところを飛び回って保護救護や研究っていうのは難しいですね。 それができるのは、大学の研究者ぐらいでしょう。 でも多くの獣医学生が野生動物にかかわりたいって思っています。日本野生動物医学会という学会には多くの獣医学生が参加していますので獣医学生になりましたら是非低学年のころから参加して下さい。野生動物にかかわる獣医師のほとんどがここに参加していますし、野生動物の専門医もこの学会が認定していますので。 野生動物救護保護の道はいばらの道ですが頑張ってください。
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