行政書士試験合格者です。 問題数は60問ですが、そのうち、記述式(40字程度)が3問、多肢選択式(やや長文への空欄補充型)が3問あります。これら6問は、1問につき3分では難しく、5分程度は見ておく必要があります。特に記述はもう少しかかる場合もあります。ですから、2時間半150分で54問解く計算ですね。さらに、マークシートへの記入時間も確保しないといけません。 こう考えると、択一については、2分半が平均と考えた方がいいです。当然、時間との戦いで、テンポよく効率的に解く必要が出てきます。質問者さんが指摘されているように、全ての選択肢を丁寧に検討するのは効率が悪くなります。 択一式のタイプごとに考えると・・・ ①最も多い単純正誤型(正しいもの、間違っているものを単純に1つ選ばせる) 原則は選択肢を全て目を通します。しかし、途中で自分の知識で明らかに間違い、明らかに正しいと判断できれば、その選択肢を選んで次へ行ってもかまいません。100%に近い自信があるときです。 *選択肢を2つにまで絞って悩んだとき・・・最初にこっちかな?と思った方を選ぶといいです。最初の直感のほうが信用できます。 ②組合せ型(正しい選択肢の組合せを選ばせる) 記述を読みながら切っていきます。アの記述が誤りと判断すれば、アが入っている選択肢は全部×をつけて、残りの選択肢に絞り込みます。その残りの選択肢にある記述のうち、どちらにも含まれている共通の記述は検討しなくてかまいません。それは正しいもので確定しています。違っている記述の肢のみ比較して切ります。 組合せ型は、記述の記号と選択肢り組合せと、両にらみで、なるべく早く選択肢を絞り込むことが大事です。時間短縮のポイントです。 ③個数型(正しいものはいくつあるか) これは、全て読むしかありません。選択肢が3行以上で長いものは、最初から飛ばして後回しにするほうがいいです。最近の試験では、あまり多く出ませんが、時間が無くなりつつある時にこの個数問題に当たると相当きついです。全体の時間配分などは、模試で慣れておく必要がありますね。 あとは、一般知識最後にある「文章理解」ですが、これもじっくり読むと時間がかかります。しかし、確実に正解できるものが多いですから、最後に回さず一般知識の最初に解くといいです。これも「戦略」です。文章理解の成否が一般知識の足切りに直結しますから大事です。 以上参考になさってください。 ぜひ、今年の合格を果たしてください☆
なるほど:7
平成22年度合格者です。 全ての選択肢に目を通して判断すべきです。 途中で「これだ」と思う選択肢が出てきても残りの選択肢を見ると、より正しいもの(より間違っているもの)が出てきたりします。 時間が足りないということは選択肢の1つの判断にかけている時間が長いということですので、繰り返し問題を解いて短時間で答えれるようにしてください。 何回か繰り返してやっていけば、充分時間内に収まります。 それから、本試験では、解けない問題をずっと考えていても時間がもったいないので、先に進めて時間が余ればその問題に取り組んだほうがいいですよ。 目標は1問2分程度で全ての選択肢を考慮できるようにしてください。 そうすれば、記述で時間に余裕をもたせれるので、合格がぐっと近づきます。 頑張ってください。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
行政書士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る