フォークリフトの取得は難しいでしょうか。又、需要はありますか。

Question

フォークリフトの取得は難しいでしょうか。又、需要はありますか。

Answer 1

フォークリフトの運転資格は、大まかには下記の2つがあって

①大型特殊免許
道路交通法で定められた、公道上でフォークリフトなどの
特殊自動車をを走らせるための資格。運転免許とは別に
フォークリフトにもナンバープレートが必要。
無免許で走って摘発されると「無免許運転」になる。
ただし、フォークリフトは走行性能が貧弱である上に、公道上での
荷役（荷物を持ち上げること）は禁止されているので、あまり
取得する意味はない。

②フォークリフト運転者講習受講証
労働安全衛生法で定められた、工場構内などの私有地でフォークリフト
で荷役作業をする運転者に受講を義務付けられた法定講習を
受講したことを証明する証明書。
受講せずに事故をした場合、労災がおりないので、どこの職場でも
取得（受講）するように指導している。

この受講証だけでは、公道走行はできない。

一般的には②を「フォークリフト免許」と呼んでいます。

①を取得するには、教習所で大型特殊教習（6時間・１０万円ほど）をうけて
運転免許試験場に行く方法と、運転免許試験場で技能試験を
受けて合格する方法の２つがある。

②を取得するには、各都道府県労働局長が指定する教習機関で
法定講習を受講すれば、一応試験はあるもののほぼ１００％取得可能。
普通免許（運転免許）を持っていれば、4日間講習の受講で、３～５万円ほど、
大型特殊免許（運転免許）を持っていれば、1日半講習の受講で、２万円ほど
でかかる。

①→②で取ると、②が短時間で取れますよ、というしたり顔の回答者がいますが、
実際には、ペーパー大型特殊免許で1日半講習を受けると、普通免許持ちの
4日間の下記の講習のうち、
１日目：学科講習と学科試験
２日目：基礎的なフォークリフトの走行練習
３日目：空パレットを使った基礎的な荷役練習
４日目：１トンの重りを使った実践的な荷役練習と技能試験
１日めを受けてから、4日目の午後から再合流するので技能練習で
悲惨なことになります。
（初心者のスキーヤーがいきなり上級コースに連れていかれる状態）
実際に受けた感想では、4日間しっかり受けるのがよいと思います。

需要については、ある程度の実務経験が必要な資格なので、
いきなり資格があるからといって、仕事があるような資格ではありません。
講習では、「カウンターバランス式」という一般的なリフトを使用しますが、
実際の構内作業では「リーチ式」という立って乗るタイプのリフトが
多く、これがうまい人はめちゃくちゃ上手いんです。

ですので、面接で
「プラッター乗れる？」と聞かれて、ニッコリ「はい」と言えるようでないと
リフトマンとしての採用はなかなか難しいです。

ご検討ください。

Answer 2

普段 普通自動車等を運転している方であれば さほど難しくは有りません。
需要ですか？
物流や工場関連で有ります。

Answer 3

需要はどうかは分かりません。地方により求人の状況が違いますので・・・・・。

ただ、友人が以前取得した際はお金も掛かったし（自腹）３日ちか５日間教習に通った気がします。
教習後に試験があり受かれば、フォークリフトの資格が取れます。

早いところで２日もあれば取れると聞いたことがあります。
また、会社から勧められた場合は後で申請すれば自腹で払った講習費と受験費用を返金してくれる場合もあります。
中には職安で受かった企業から、お金は後で返すから先に受けて欲しいといわれる場合もありますよ。

Answer 4

フォークリフトの取得はさほど難しくありません
ただ、フォークリフトにも小型などの種類があります。

需要については、
分かりませんが
昔行ってた海洋高校の先生に
市場とかで働く人以外は、持ってても役に立たないよって言われた事があります。