解決済み
エッセイストやコラムニストってどうやってなるのでしょうか? 将来そういう職業に就きたいという子がいエッセイストやコラムニストってどうやってなるのでしょうか? 将来そういう職業に就きたいという子がいて、どうしたらなれるかと聞いてくるのですが 私の頭では どこかの出版社に入社もしくは契約社員としてライターになるか 専門性の強い雑誌などに投稿し続けて、どこかの編集者にスカウトされるか 自費出版で優れた作品でも出して話題に上るか (だんだん確率が低くなってくる気がする・・・・) くらいしか思い浮かびません。 そもそも実際のところエッセイスト、コラムニストというのは独立した専門職なのでしょうか? 作家や詩人、あるいは学者あたりが創作/研究からすこし距離を置いて 私的なことを書き綴った小品というものなのでは? という気もします。 どなたか「エッセイスト/コラムニストのなり方」 「エッセイスト/コラムニストになった知人の軌跡」をご存知の方、 情報をお寄せ下さい。
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実際、酒井順子さんのような本職エッセイストという方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。 で、連載を多く抱えている方は、最近では辛酸なめ子さんのような軽いタッチが書ける作家さんあるいは、茂木さん、平岩さんなど、心理学、医学など一芸に秀でた方が自分の経験談から書く、というパターンです。 ここで大事なのは、「顔が見えない人のエッセイなんて誰も読みたくない」ということです。これは編集者も同じ。とにかく「こういう本を書いた人」や「こういうテレビに出ている人」「この手の分野で人気の人」であって、そうでないと読み手が全然感情移入できないんですね。なので「連載を書きたい」と思っていろんな編集部に連絡をしても、素人の文なんて誰も読みません(万が一うまくても絶対に載りません)。 私が1番早道だと思うのはやはり文芸賞やシナリオ大賞を狙うことです。文がうまいという証明になりますし、箔もつきます。 さて、子供に教えているということですので、最後にアドバイスを。エッセイで大事なのはなんといっても「書き出し」と「書き終わり」。なのでその子には「(悪文含めて)いろんな本(文)を読め」と言ってみてはいかがでしょう。 コラムニストは全然別です。経済とか政治の分野でしょうし、しっかりした経験をつんだ人が始めて「なれる」仕事でしょう。
なるほど:3
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