MOS試験 模擬試験の模範解答と自分の回答の違いについて

Question

MOS試験 模擬試験の模範解答と自分の回答の違いについてMOS試験についてお伺いいたします。私は今、FOM出版の「よくわかるマスター」シリーズにてMOS試験（エクセル）の勉強をしています。
もともと仕事で使っていた作業もあれば、全く知らなかった機能もありましたが、なかなか理解できたかな、と思ったところで、模擬試験をしてみると、、、ものすごく低い点数が出ました。
しかし、結果画面等は模範解答と同じで、自分のやり方のどこが間違っているの分かりませんでした。
そこで、付属している回答アニメーションや模範解答を見直してみたとこと、確かに模範解答と私の方法は、一つの作業を行うまでの工程は違いました（例えば、右クリックで行える作業をツールバーから行っていたり、「=sum()」とするところを「＝セル＋セル＋・・・」と行っていたり。）
作業効率は、確かに模範解答の方が良いのかな、と思うのですが、指定された作業は結果的に行えているし、時間内にも収まっています。
傾向としては、やはりもともと業務で行っていた作業は模範解答とは違い（あまり本では勉強しなかったため）、全く知らず、本で勉強した作業については模範解答と一致していて正解と判定されていました。
この場合の不正解は、本番の試験でも間違え、と判定されてしまうのでしょうか？
だとすると、自身が無くなってきました。。。一つの作業にも、いろいろなやり方を覚えるのは大切ですが、試験に受かる自身がありません。

少し自信があっただけに、模擬試験の結果はショックでした。
本番ではこれが×と判定されるのか、お教えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

MOSはあくまでもOfficeの操作方法を採点する試験です。
結果が正しければそれでOKとはいきません。

例えば、「セルA1のデータをB1に移動しなさい」という問題で、セルA1をコピーしてB1に貼り付け、その後A1をDeleteすれば結果は移動になりますが、MOSで「移動しなさい」と言われた場合はA1を切り取ってB1に貼り付けなければ正解にはなりません。

このように「正しい操作」を覚えているかどうかを採点される試験であることを認識してください。

正しい操作でさえあれば、右クリック→「切り取り」と操作してもツールバーの「切り取り」アイコンを使ってもメニューバーの「編集」→「切り取り」としても正解とみなされます。（ショートカットキー[Ctrl]+[X]は使えない場合があります）

「=sum()」とするところを「＝セル＋セル＋・・・」に関しては、問題文に「セルA1からB1までの合計を求めなさい」という書かれている場合は合計の関数であるSUM関数を使うことを求められていると解釈すべきでしょう。

「セルA1の関数を○○と編集しなさい」という場合は、A1の式をDeleteしてしまって正しい式を作成しても正解にはなりません。「編集する」という問題なのですから、現状の式を残して編集することを求められていると解釈すべきです。

これが、MOS試験の採点基準です。

確かに実務においては「結果が正しければ操作方法なんてどうでもいい」と言えます。そのような検定試験を受けたい方は、MOSではなく日商PC検定などを受験されるといいと思います。