今春子供が進学します。残念ながら看護大学は落ちました。そこで専門学校なのですが理学療法士か作業療法士かで悩んでいます。

Question

今春子供が進学します。残念ながら看護大学は落ちました。そこで専門学校なのですが理学療法士か作業療法士かで悩んでいます。この先就職となるとどちらが需要があるんでしょうか？私は理学療法かななんておもうんですが…はっきりは？です。よろしくお願いします。

Answer 1

どちらか、と言えば作業療法士だと思いますよ。
単純に需要だけの話をすれば理学療法士の方が上だと思いますが、理学療法士の場合、今現在において供給も非常に多いです。
また作業療法士の場合、精神科という選択肢もありますしね。
ただ作業療法士の数も近年、急増しています。ですから、子供さんが卒業する数年後には作業療法士も供給が非常に多くなっている可能性があります。
また理学療法士と作業療法士は同じリハビリ職と言っても違うものなので、その辺も考えられた方が良いと思います。
理学療法士の方がどちらかと言えば身体に対してマニアックです。筋肉や神経や骨格だと身体を細々と見て、立ったり歩いたりだとか基本的な動作のリハビリを行います。主に足、腰などのリハビリをする所が多いですかね。作業療法士は日常生活に即したリハビリや精神に対するリハビリなどを行います。主に手や認知症などのリハビリをする所が多いですね。
どちらが子供さんに向いているか、どちらをやりたいと思っているかも大事だと思います。
それから一口に専門学校と言っても３年制と４年制では異なります。学位に差があります。
３年制卒業時に得られる学位は専門士、短大卒の準学士に相当します。４年制の場合は高度専門士、四大卒の学士に相当します。何が違うかと言えば、将来的に大学院に進んで勉強したいと思われたときに差が出て来ます。専門士では大学院に入るのは、正直かなり厳しいですよ。
そこら辺もどう考えるのか、十分に吟味なさった方が良いと思います。

理学療法士、作業療法士ともにそんなに給料もよくない職業です。本人さんがやりがいを感じられる方を選ばれた方が良いと思います。

Answer 2

作業療法士です。

「看護大学に落ちたから理学療法・作業療法のどちらかに…」というのは親御さんの考えで、子供の考えとしてはどうですか？
どうしても看護職に未練があるなら、浪人してでも看護大学に入学した方が良いと思います。

需要の件は①看護師 ②理学療法士 ③作業療法士 のような気がしますが、
①は断トツですが②と③は対して変わらない様な感じも受けます。
また、理学療法士と作業療法士では就職範囲にも変化が出てきます(精神科とか)。

そもそも理学療法士と作業療法士がどういう仕事をするのか、学んでから入学した方がいいと思いますよ。
理学療法士に落ちたから作業療法士という方が周囲にいますが、結局、高校卒業の流れで(親の希望を元に)入学したもんだから、国家試験に合格して就職しても「やりたい事はこれじゃない」と、停職している方もいますので。

一番は本人の専門職に対する理解とやる気だと思います。

良く話し合って入学に至ると良いですね。