ビザの取りやすさに関して

Question

ビザの取りやすさに関して現在大学で栄養学を学んでいるものです。
将来２、３年日本で管理栄養士、または栄養士として働いたのち、英語圏での大学院進学もしくは学士編入をしRD(海外での管理栄養士)の資格取得を目指しています。
そしてそのままRDを取得できた国で、RDとしてそのまま就職をしたいと考えています。

そこで質問なのですが、アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアの国々の中で比較的ビザが申請しやすい国、また逆に申請しにくい国を教えて頂きたいです。

「様々な人種・国々の人々に栄養指導をしたい」という思いが強いので、世界中の国々の人が集まり、人種のるつぼのイメージが強いアメリカを今は一番候補として考えているのですが(学校数が多いので選択肢が多いという点にも魅力を感じてます)、アメリカは特にビザの申請が厳しいと聞きました。
どなたか詳しい方、教えて頂けると大変助かります。
よろしくお願い致します。

Answer 1

イギリスで学位（PhD）を取得し、在住7年の者です。

各国のビザ申請システムは2〜3年でコロコロ変わりますので、
現状の厳しさうんぬんを議論するよりも、negishiotonntoroさんが
本当に行きたい国で選定した方が良いかと思います。

つまるところ、大学院合格の切符を手にしていれば、
ルールに沿ってビザ申請をしたら基本的にどこの国でも通ります。
その手間の多い少ないは大学院合格までの道のりに比べれば
霞むほど弱いものですので、気にせずに行きたい国と大学を選んで下さい。

各国のビザ申請システムは異なり、例えばイギリスですと
学費に加えて9ヶ月分に相当する生活費が日本の銀行口座に
1ヶ月以上保有されていることが証明されなくてはいけないとか
（単純な残高証明ではないところが他国と異なる）
オーストラリアでは500以上ものビザ申請分類があって、
大学院入学でも単に１種類だけではないとか、いろいろありますが、
そんなものは大学院への合格通知を手に入れる事に比べれば
「屁」以下ですので、まずは希望の大学選定とそれの合格に向けた
英語やエッセーの書き方の勉強に注力しましょう。
（就労経験があればエッセーの内容が普通の学生よりも
深く出来ますので、高い専門性を求められる類いの大学院では
有利に働くことがあります）

今はまだ大学生ということでよろしいでしょうか。
もしそうなら今の授業も手を抜かないように！
どこの海外の大学院へ行くにもGPA（大学の成績）が良くなければ
良い大学には入れませんので。こればっかりは後から
いくら頑張ろうとしても挽回出来ないものです。

また、卒業後もその国で働きたいということでしたら
専門性の高い就業者の受け入れはどこの国でも現在はやっていますが、
2〜3年後に変更にならないとも限りません。
その場合、国を変えなければならなくなりますが、
その際に名門大学院を修了しているか否かが、他国での就職先探しに
大きく影響しますので、やはり世界中のどこでもその名前が通用する
その分野のトップスクールかそれに準ずるところへ行くべきです。

栄養学マスターの学位と、それに関連する専門資格を有しているならば
どの国でもSpeciality Occupation(専門性の高い職種)として通ると思います。
（少なくとも、ちゃんと就職先が決まった数年の短期就労ビザレベルでは。
マスター以上の学位とその分野の就労経験があるというのは、国連専門職員の
一般的な要求レベルであり、「一定以上の能力者」と世界が認識する目安です。
永住したいのならばまた別途国ごとに要求が異なってきますが）

ではGood Luck!

Answer 2

カナダやアメリカは比較的かんたんですよ！