昨今の海上自衛隊の隊員の気質について。

Question

昨今の海上自衛隊の隊員の気質について。知人の海上自衛官から聞いた話なのですが、最近は艦上勤務を希望する者が少ないそうです。
なぜでしょうか？
海上自衛隊に入る方は艦上勤務をすることが目的で入ったのではないのでしょうか？
それとも、艦上勤務を希望する者は、実際に攻撃要因として配備される訳ですから「危険思想」を持っていると判断されてしまうのでしょうか？
教えてください。
お願いします。

Answer 1

こんにちは(^-^)私の彼氏が海上自衛官です。

彼氏の場合だと、艦上勤務は定年が50代半ばなので、50代で退職して新たな仕事を探すのはキツイから、という理由で、定年が60才である警務隊(自衛隊の警察。昔で言えば憲兵。)へと行きましたよ。
「危険思想」というよりは、彼氏から聞いた話だと、艦上勤務は、出航するたびに多額の手当てが出るけど、何ヵ月単位で航海に出てるっていう事があるから、犠牲にするものは多いって言ってました。

Answer 2

海上自衛隊にも大きく分けて４つに別れます。艦艇、潜水艦、航空、陸上です。
艦艇、潜水艦は艦内居住が規則できまっており、一度洋上にでると期間が長いことから、あまり希望者が少ないと考えられます。
給料は陸上勤務者に比べ遥かにいいです。

Answer 3

希望したくないのは人によっていろいろですが、だいたいの理由は休みがないからです。

出港したら、陸に上がれるのは何週間後とか何ヵ月後とか。

>海上自衛隊に入る方は艦上勤務をすることが目的で入ったのではないのでしょうか？

自衛隊に入る理由は人それぞれです。
たしかに不況という理由で入る人もいれば、実際に少しのあこがれで入る人もいるといった感じです。

全員が全員、艦上目的のためでは無いと思います。

>それとも、艦上勤務を希望する者は、実際に攻撃要因として配備される訳ですから「危険思想」を持っていると判断されてしまうのでしょうか？
教えてください。

攻撃要因・・・・そんな理由はないでしょう。
まず上でも言ったとおり、理由は休みが少ないからです。

それと誤解してますが、海上自衛隊は攻撃要因の組織ではありません。
防衛の自衛隊なのだから、どっちかというと防御要因だと思いますが。

攻撃のための装備なんてほとんど装備していませんし。

Answer 4

はっきり言えば、別に自衛官になりたい訳じゃないけど不況だから仕方なく……という人が増えたからです。
少しでも楽な方へ、楽な方へ、と流されてしまうのです。

あるいは価値観の変化とも言えるかもしれません。
船に乗れば、陸上勤務より遙かに手当が貰えます。ですが、そもそも安定した職業だし、少々給料が低いことぐらいどうってことない、と考える人の方が今は多いようです。