解決済み
成り行きで生産管理見習いとなりました。心構え、勉強、叱咤など。40代男性。このたび、重機の部品を製造する中小企業に就職しました。 製造工として働きだしましたが、3日目に、パソコンが使えるという理由で製造課の方で働かないか?と問われ、不安もあったのですが受けました。 受けた時にはオペレーターくらいに思っていたのですが、先輩方が管理しているのが、在庫(実数がつかみにくい)、納期、生産数、スケジュール、取引先との折衝等、多すぎる事を初日に知り、震え上がりました。得意先から「納期が遅れると賠償を請求する」という電話を受けている上司(入社半年)を見ると、同じ立場になりたくないと思います。正直、製造工に戻してもらおうか?と迷いもあります。 生産管理見習いの私へ、心構え、勉強すること、叱咤、役に立つ本等なんでもお寄せください。
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私も生産管理で約30年飯を食っています。個人的に生産管理はサッカーで言うところのゲームメーカーだと思っています。それに中小企業だとなんでもやらないといけませんね。私は、男子食堂の掃除や、従業員が休憩中に飲むお茶も沸かしていますよ。 いつも考えているのは、どうやったら”会社にメリットがあるか”です。会社が投資する資源を最小にし、どうやって最大限の成果を生むかということを常に考えています。 その為にはPDCAサイクルを有効に回す事です。計画をたて、実行し、状況を確認し、さらに検討し、次の計画に活かす。 例えば残業、これもムダです。スケジュール表を作成させ、極力残業が無い様にシフトを組ませています。それから逸脱した時は理由と改善案を出させます。在庫状況については毎日実績を確認し、状況把握に努めています。その上で無理のないルール決めを営業や、取引先と打ち合わせし、取り決めています。 製造工が楽という発想もおかしいですね。製造工もそのポイントで問題点の発見と改善など重要な業務が有るはずです。まあ、業務内容に合う、合わないはありますが。 基本は日々の状況・実績をまず良く確認し、掴む事です。それにより、問題点も見えてくると思います。その問題点も論理的に会社に説明し、改善方法を探る。それが生産管理だけではなく、製造業の基本だと思います。
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