アロマの資格は、いくつかあるアロマテラピー団体が認定する民間資格です。 アロママッサージですが、マッサージを施術するには国家資格が必要であり、アロマの資格があったとしても施術は出来ません。(「トリートメント」と呼び、あくまでも非医療行為(病名の診断・治療・精油を薬のように使うことは出来ません。)・サービスとしての施術となります。) 精油は植物由来ではありますが、成分に毒性を持つものがあったり、使い方を間違えれば+どころか-な作用が出る場合もあり、正しい知識で安全な使い方をすることが重要です。 化粧水販売ですが、化粧水や乳液等の化粧品を製造し、販売することは出来ません。(薬事法第四章第十三条・製造業の許可) ちなみに、精油も薬理作用(効果や効能)を謳って販売することは、薬事法に触れます。(精油は雑貨扱いです。) それから、これは他人にプレゼントする場合もそうなのですが、製造物責任法(PL法)にも関わってきます。 何らかのトラブルが起きた場合、損害賠償の責任が生じることもあり得るということです。 化粧水を含む、アロマクラフトは、あくまでも「自分で楽しむもの」にとどめておいたほうが無難です。(自分で使用する際も、他人にプレゼントする際も、あくまで自己責任の下での使用、他人にプレゼントする場合は物や使い方をよく説明し、納得したうえで受け取ってもらうことが重要です。) アロマトリートメントの施術は、民間資格なのでそれが無ければ出来ないということではありませんが、身体を扱うのと、精油は薬理作用だけでなく注意すべきこともありますから、その知識と、場合により法律に触れる可能性もありますから、きちんとスクールに通い、スキル面でもそうですが、しっかり学んでアロマセラピストの資格を取ることをおすすめします。(※セラピストの資格があっても、就職に有利だとか必ずしも仕事に就けるということではありません。) AEAJ(社)日本アロマ環境協会 であれば、ここは日本で一番会員数が多い団体なのですが、アロマセラピストの資格があります。 取得するには、まず検定からのスタートになり、1級合格後協会に入会し、(入会費・年会費がかかります。)アドバイザーの資格取得後(講習受講後に認定されます。別途認定料が必要となります。)、セラピストの試験を受けることになります。 資格保持には協会員であることが条件ですので、毎年年会費がかかります。(退会すると資格も失効します。) ちなみに、検定でしたら独学でも合格可能です。(合格率80~90%だといわれる)協会発行テキストからの出題となります。 以上、よろしければ参考にしてください。
薬事法に抵触する恐れがあるので、個人レベルでの販売は出来ないと思っていたほうが良いでしょう。 マッサージの場合は、日本アロマ環境協会などで民間資格を得ることが出来るようです。 http://www.aromakankyo.or.jp/licences/index.html 勿論、民間の資格ですから、無くても出来るとも言えますが精油の扱いはある程度知ってからのほうが良いですよ。
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