補助犬の訓練士になるには、育成団体に採用されてから訓練法などを学び、訓練士になるのが基本です。 盲導犬訓練士については、日本盲導犬協会が訓練士学校を設立し、卒業生に限定し採用していたり、交流がある一部の盲導犬育成団体が、独自採用(採用後教育)と平行し訓練士学校卒業生を採用している事もあります。 いずれにせよ、求人が出るのは、欠員補充が必要な場合や、事業拡大がある時に限定されます。 超難関と言われる訓練士学校を卒業しても、採用枠が無ければ、採用されません。 介助犬の訓練士には、訓練士学校はありませんので、採用後、その他業務を行いながら、訓練等を学ぶ事になります。 盲導犬訓練士と比べた場合、目指す人数は少ないですが、求人自体も少ないので、難関である事は間違いないです。 聴導犬を含めて、補助犬の訓練士は、必要がある時にそれぞれの育成団体が募集するので、倍率という考え方はできません。(希望していたが、求人が無く他の業界へ進んだ人数等が確認できず、求人を出した団体によっても応募数が変わります)
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