解決済み
通関士の資格取得について。現在、輸入卸の会社で働いていて通関業務に興味がわき、資格を取りたいと思いました。独学で勉強するのは難しいですか?また、どのような勉強法が効率がいいでしょうか?
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約3ヶ月間の独学で一発合格した者です。 2011年通関士試験は「難化」合格率7%となっていましたね。なめてかかると辛いかも知れません。 学習方法としては、当時いた会社に薦められて、LECの通関業法教本、関税法教本、通関業法問題集、関税法問題集、通関実務問題集の合わせて5冊を一通りだけ購入しました。 その期間に、 *通関業法、関税法は、分からない所は教本を見直しながら問題集を2回通し解く。(それが終わる頃にはほぼ問題パターンが覚えられており、自信が着いています。) *通関実務は、毎日1~2問(休みの日はもう少し多めに)、書類をじっくり作り、1冊が一通り終わったら2ラウンド目はタイマーをかけて、解説もじっくり読んで分からない所の無いように…最終的に問題集を3回通して解きました。 上記のやり方で、通関業法、関税法はほぼ満点近く取れました。問題の通関実務ですが、問題集のパターン、解き方を一通り完璧に覚え、基礎に返って落ち着いて応用できれば大丈夫です。 月並みですが… いくつもの問題集に手を出すのではなく、一つをきちんとやりこなせば、合格は見えてくると思います。 とは言え…他の回答者様も書かれているように、難度や努力の割にあまり実務には役立たない資格です。 では、頑張ってください!
試験は、教材の丸暗記ができたら合格できるでしょう、デモかなり大変だと思います、それよりも通関業務を含めた現場の実情やしくみは、取引業者である海貨業者の担当者に質問したほうが中身が見えてきます、特に取引していない別の海貨業者の方がしがらみなく聞けていいかもしれません、それと、海系よりも空系の方が、以外と明るくいいと思います、最後に一番ベストはフォワーダーです、現在中国系韓国系といった低価格とスピードをうりにしているようで、今までとは違う動きもあり、現職の海貨業者のベテラン通関士さんよりも現状を?裏表を知ってるらしい。とにかく今の輸入に携わるブレーンを増やし、そこから知りたい情報を入手したほうが楽しいと思います。
独学での勉強は、難しくはありませんよ。多くの方が、その方式ですから。 基本は、過去の問題集を、とにかく、多く解いていくことに尽きます。 通関士に必要な知識は、関税法、関税定率法、関税暫定措置法、ナックス特例法、通関業法、他法令(食品衛生や動物検疫や麻薬取締や化審法や廃棄物処理などの法令知識)、国際条約であるワシントン条約(野生動植物の種の保存に関する条約)などに関してです。 それと、経済産業省の所管ではありますが、輸出貿易管理・輸入貿易管理に関しての法令です。他にも、書くとキリがありませんが。 ただ、それだけ「広範囲となる試験範囲ではあります」が、その中から出題されるものは、過去の例を見ますと、ある程度の傾向が見えますので、その傾向に沿ってチャレンジしていくのが良いでしょうね。 頑張ってくださいね。 何点か、ヒントを差し上げましょう。これは、レアレスミスとも言えることになりますが。 「申告と申請」の違いです。「申告に対しては許可」、「申請に対しては承認」となります。 通関に際しては、「申告に対して、受理という法令適用日が発生すること」も要注意です。「許可の日」が法令適用の日とはなりませんので。 各種の届出は、いずれも、「○○税関長、または□□税関支署長、或いは△△出張所長」となります。 「申告納税制度」。今の制度は、これが基本ですね。 特恵関税制度と、特殊関税制度も、全く別のものですが、混同している方は多いようです。 通関業法上の通関営業所に対しての処罰と、通関士に対しての処罰は、別物です。 法定納期限と実納期限の関係と、延滞税の計算の起算日、これも押さえておくポイントですね。 通関士を置かなくても通関営業所として「営業が出来る場合」があります。この要件も注意です。 適用税率の優先順位と、輸入者側の選択による場合との違いも大切ですね。 書くとキリがありませんが、何かのお役に立てれば。参考にしてみてください。
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