国公立の医学部から美容整形外科なる人はいますか？

Question

国公立の医学部から美容整形外科なる人はいますか？国民の血税が美容整形外科の医師の養成に使われるとしたらげせないのですが。

補足

民放の報道によると内科の医師免許さえあれば豊胸手術ができるということでしたが、本当でしょうか？内科でできるなら国公立の医学部でもなれるということになりますね。

Answer 1

「内科の医師免許」などありません。「医師免許」があって臨床研修を行った後ですぐに美容外科クリニックに就職する医師はいます。内科に限らず、研修で短期間外科手術に関わった程度であっても、希望すれば美容外科で働けます。そんな状況なので出身大学が国立かどうかなども関係ありません。

それを踏まえて言うなら、結婚して一線を退く女医や、実働年数が少ない再受験高齢医学生などもいるので、美容外科だけをあげつらうのは非現実的です。そもそも医学教育そのものには大して金かかっていないわけで。（私立医学部の学費が高いのは附属病院の運営費用や最先端の機器を購入・運用するためのものであり、直接学生に還元されるものではありません。）

※あと、美容外科、形成外科、整形外科の区別はしっかりしてください。整形外科は骨や筋肉の疾患を扱い、いわゆる「整形手術」は行いません。形成外科は機能再建・整容の外科であり、その中で容姿に特化した一分野が美容外科です。

Answer 2

国公立の大学あろうと整形外科医になる方はいます。

確かに整形を行うことは日本において好ましくない風習がありますね。
親から与えられた体の一部をもう二度と変えられない容に変えることには
抵抗を感じることも多いでしょう。

しかし、綺麗になりたいと願い、それを手伝う事それ自体は悪いことでは
ないと思います。個人とその両親が認めれば自由ではないでしょうか。
また、顔面を損傷した方をもとの顔に近づけるといった救済者となりうるので
整形外科の価値は低くはないでしょう。

まあ、個人的には整形は反対なのですが、自分自身が後悔しないのなら、
そしてそれによって幸せな人生を歩めるなら整形を行う意味は大いにあると
思います。

なので私は国民の税金が整形外科医育成に使われても不満はありません。