解決済み
私は海外(中南米 or ハワイなど)で日本語教師として働きたいと考えています。第一希望で受けていたJICAボランティアは不合格という結果になりました。現在は「日本村」「日本語教師の集い」「日本語オンライン」等の求人募集で探しているのですが、実務経験何年以上や有資格者等の必須条件と私の条件がマッチせず、応募ができない状態です。また同じ志を持つ私のパートナーも一緒に海外での活動を望んでいます。ちなみに私は4大卒で、私のパートナーは短大卒です。提示できる資格としては「日本語教師養成講座420時間修了」と「現時点で2ヵ月目になる日本語教師ボランティア」の経験は備えています。経験や資格等の武器もない条件の私達ですが、日本語教師として海外で働きたいという熱い思いがあり、また、条件に合わないからといって諦めることはできません。どんな情報でも構いませんので、いろいろな情報を頂きたいです。よろしくお願いします。
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JICAボランティアの試験は、能力と資格家を問う試験ではありません。今回の不合格は残念ですが、決して諦めないでください。JICAの試験は、世界各国から上がってくる要請にマッチした人材を探す試験であり、成績の優秀な人を選ぶ試験ではありません。世界の要請には、資格のほかにいろいろな条件がついています、この条件に近い人物を選択するためまったく成績とは関係ありません。さらに要請人数が決まっているため、一度のたくさんの候補所が集中すると、どうしてもその中の適格者を選択することになり、小さなことでも候補の選ばれない理由となってしまいます。JICAボランティアに最も求められるのは、根気と粘り強さ、協調性とリーダーシップ、このあたりも強く採点されます。 さらに健康状態は厳しく審査されます。成人病や大きな疾患を持っていると失格になりやすいのは事実です。これが曲者で健康診断の結果で失格になった場合でも、直接本部に本人が行けば聞くことは出来ますが、その理由を教えてくれません。でも可能ならその理由は確認した方が良いと思いますよ。 日本語教師の要請はまだまだ上がってきます、諦めないでください。 科目によっては、4回も5回もチャレンジしてやっと合格する場合もあります。 この試験は能力を測る試験ではないことを十分理解してください。
なるほど:2
「働きたい」というのはボランティアでも何でもいいから短期間(数年)だけ働きたいということでしょうか?それとも生涯の仕事として、プロとして、日本語教師として生活してきたいということでしょうか?前者と後者では全く話が変わってきます。 まず前者でも後者でもハワイはまず可能性はほぼゼロに近いと考えた方がいいです。欧米はほとんど需要がありません。もちろん日本語を学びたいという人はいますが、現地人教師やすでに現地の国籍を取得したり、永住権を持っている日本人によって、需要を満たしているので、わざわざ就労ビザを発給して日本から教師を採用するようなことはごく稀です。あっても大学の教授、準教授ポストで博士の学位が必須とかいうものが多いです。修士程度でよいところもありましたが、当然のことながら、アメリカだのイギリスだのフランスだので働きたい日本人は多いようなので、養成講座修了とボランティア経験があると言った資格と経験だけではこの業界では多くみられる修士卒で経験年数が何年もある現役のプロ日本語教師と張り合うのは厳しいでしょう。 中南米であればまだ日系人対象のボランティア事業がありますから、プロとして生活していくと言うつもりでなければ協力隊などに再チャレンジするのが一番でしょう。 求人もメキシコの大学などは時々募集がありますが、「経験3年以上が望ましい」という条件がありました。なお基本的にこの「経験」にはボランティアは含まれないことが一般的です。ちなみにこの求人では学歴は大卒以上でした。国にもよりますが、教師としてのビザを取得するためには4大卒以上でないと認められない国も多いので注意が必要です。 日本語教師になりたいのが目的であれば需要の多い日本国内、アジア圏以外は就職は困難です。ボランティアではなく、プロとして生涯の仕事にするつもりがあるなら、いきなり需要の少ないところへ就職しようというのは厳しいでしょう。新卒で、いきなり「管理職になりたい」というのと同じようなものです。海外でプロになりたいのであれば、「経験」と「学歴」がなければ希望の職に就くのは困難です。遠回りに思えるかもしれませんが、最低でも学士、可能なら修士の学位を取っておいた方がチャンスは広がります。経験は国内でも供給過多なので非常勤でも職を得るのは難しいかもしれません。経験を積むために需要の多いアジア圏で働き始める人も多いです。日本語教師になることと中南米に住むことと天秤にかけて、前者のほうを重視するなら、あまり希望していない地域でも職を得て、経験を積む修行を積むことの方が大切でしょう。一般企業に勤めても、希望の部署に就くためには下積みをして、希望を出せるだけの実績を積むことが必要です。 厳しいようですが、ボランティアではなく、プロとして生きていくおつもりなら、やりたい仕事をやりたいところで行なって飯を食っていくにはそれ相応の実力と実績が求められます。これは日本語教師に限ったことではないと思います。 熱い思いがあり、諦めることができないなら、条件に合うレベルの学歴、実力、経験を身につけて、相手側にぜひ来てほしいと言われる存在になれるよう頑張ってください。
なるほど:1
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