500枚！！高等工科学校の卒業後の進路について

Question

500枚！！高等工科学校の卒業後の進路について高等工科学校は技術陸曹になるために生徒を養成していると書いてあったのですが、
工科学校を卒業したら整備士にしかなれないんですか？
僕は工科学校卒業後、普通科に行って軽装甲機動車を運転したり、そのほかには第１空挺団に入隊したいと思ってます。
その進路でいけるのでしょうか？
ご返答お願いします！！
そのほかに、高等工科学校について知ってることや、普通科でどうすれば甲機動車を運転できる空挺団の仕事、訓練などお教えください！！

お願いします！！

Answer 1

適性があれば普通科にも行けますよ。

普通科でも技術系の陸曹は必要です。指揮統制システムや多目的誘導弾の操作などの担当が必要です。
普通科＝歩兵では必ずしもないのです。生徒時代から体力の錬成に努め、体力検定1級を有している人などは、将来の陸曹勤務の中で、レンジャー資格を取ることも可能です。（レンジャーの資格は職種によりません）

例ば武器科に進んだからと言っても、退官まで武器整備をしているわけではないのです。これは通信科などでも同様です。高射特科の人が会計隊で勤務したり、会計隊の人がレンジャー資格を持っていることなどもあります。

陸曹教育隊は陸曹になるための入り口であり、将来は本人の希望や適性・努力などにより様々な配属が可能な組織になっています。何と言っても本人の希望とそれに見合う適性・体力があれば希望は適います。（学業成績や勤務態度なども重要な要素ですよ）どこの部隊でも優秀な隊員を切実に確保したいのです。

生徒出身者は西部方面普通科連隊・空挺団・中央即応集団・第7師団など多岐に渡って勤務していますよ。
一度、陸上自衛隊出身の広報官などに聞いて（相談）して見ることをお薦めします。

Answer 2

高等工科学校って何?と検索してみました。
昔の"少年術科学校"なのですね。海自は廃止されました。
こんな記述がありました。

【修了後は陸上自衛隊の中核を担う中堅（曹）として活躍することが期待されており、従来同様、本人の努力により防衛大学校・航空学生への進学・転官も可能である。高等工科学校生徒は従来の機甲、特科（野戦・高射）、航空、施設、通信、武器科職種の整備及び運用操作分野の他、旧制度では配分が無かった職域（普通科、化学科、情報科）への配属も予定されている。】

普通科には行く道が開いているようですね。
空挺部隊は"選ばれた自衛官"なので、努力するしかないですね。

元海自なので、海自の少年術科学校(生徒)の事情しか知りません。
高校教科の教務と、プラス自衛隊の訓練があります。
全寮制なので、先輩後輩の関係で、苦労する部分はあるかも知れませんね。