友人でUEFAチャンピオンズリーグの歴代優勝クラブを全て暗記していて、ザックJAPANがなぜ３－４－３が消化不良に終わる…

Question

友人でUEFAチャンピオンズリーグの歴代優勝クラブを全て暗記していて、ザックJAPANがなぜ３－４－３が消化不良に終わるかについてコラムを書ける人物がいます。 しかしフリーターです。彼は出版社経由でライターになる予定でしたが、ヤクザの出版社に入ってしまうなど波乱万丈の人生を歩んでしまい、今に至ります。とあるJリーグ、JFLのホームタウンに住んでいるため、そのクラブの活性化のため、クラブ運営のノウハウを知っている彼は「こうしたらもっとクラブは良くなるんじゃないか」といった提案をし続けていて、実際その案が取り入れられたこともあります。 スタッフの人と顔なじみです。
彼は最後の望みとして、そのクラブの試合批評を書く仕事とかをやれないだろうかと考えています。 しかし、クラブスタッフの方は普段は当然業務があるので長々と話を聞く暇はありません。 そこで考えたのが、キックオフパーテーに参加してその話をするというものですが、キックオフパーテーの性質上、それもまたどうかと思います。
一体どのタイミングで切り出せばいいでしょうか？ よく分からない文章になってしまったかもしれませんが、ご意見いただければ幸いです。 やってみないと分からないので、「無理だろ」系の意見はNGで。

Answer 1

「ヤクザの出版社に入ってしまうなど～」とありますが、編集もしくはライティングの経験はあるのでしょうか？

それならフリーライターと書いた名刺を作り、そのうえでクラブスタッフに話してみては。もちろん、経験がない場合でも名刺を作って売り込む方法は有効です。

ただし、キックオフパーテーの場なので後日時間を作ってもらうようにお願いする程度がベターかと思います。その際、サンプルを持参するのがいいでしょうね。先方にとっても判断の基準になるでしょうから。

例えば、書き分けができる方であれば、専門性の高い記事、女性や子供でも理解できるような分かりやすい記事、主観を省いた批評スタイルではない記事など、異なるテイストの原稿サンプルがあるといいかもしれません。

実績がない、または少なくてもこれだけ書けます、というアピールにもなりますしね。

あと現在フリーターであれば、それと並行してライター活動をしてみれば。

サッカーに固執せずにキャリア作りと人脈作りと割り切り、他のジャンルのライティングや取材の仕事をやるんです。雑誌の特集でも書籍でもいいです、企画を100個作って出版社20～30社に営業に行けば、何社から仕事を頂ける可能性があるかもしれませんよ。

持参する100個の企画案の中にサッカーの企画を10個ほど混ぜておき、もし聞かれたら「サッカー詳しいんで」とさりげなくアピールしておけばＯＫです。そのときは別ジャンルの仕事を受けることになっても編集者に「サッカー系が得意なライターさん」とインプットされればしめたものです。

ちなみに女性誌や週刊誌、ファッション誌などあまり接点がなさそうな雑誌でも採用されそうなサッカー関連の企画を立案できれば、この方法でステップアップを目指すといいでしょう。

新聞やスポーツ紙のサッカー担当記者でもなければ、サッカー雑誌の編集でもライターでもありません。そのため、まずはライターとして業界に潜り込み、それからサッカー関連の記事を書けるチャンスを探る、といったところでしょうか。

特にサッカーが書きたいなら「スポーツ全般いけます！」くらいな感じで売り込んだほうがいいかも。

まずはジャンルを問わずライター、そこから徐々にスポーツ系を増やし、最終的にサッカー中心で。こうなれば理想ですね。サッカー専門とはいかなくても仕事の３～５割くらいを占め、「サッカーに強いライターさん」と認知されれば成功です。

長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。