キャリア官僚と警察官採用時の身上や素行の調査。 国は民間企業に対し、採用志望者の本籍や信条、親族の職業を調査するの…

Question

キャリア官僚と警察官採用時の身上や素行の調査。

国は民間企業に対し、採用志望者の本籍や信条、親族の職業を調査するのは人権侵害であると言い、悪質なケースは労働局が黙っていない場合もあるようです。

ところが、そんな事をしている国自体が、いわゆるキャリア官僚（特に外務省）や警察官の採用に当たっては、志望者の親族についてまで内密に調べているという噂があります。

これは本当でしょうか？本当だとすれば、民間企業が行えば刑事罰が課されるような調査の仕方も、国は行なっているのでしょうか？

また、単なる逮捕歴であり、正当防衛などで後から無罪になったケースであっても、面接でハネられるのでしょうか？

補足

三菱樹脂事件は、応募者の思想信条を踏まえた私企業の採用の自由を認めましたが（そうでないとマスコミは商売にならない）、採用後の昇進昇給差別は認めていません。

しかし外務省キャリアと警察官（オイラは無関係だから知らんけど）は、採用後の昇進差別もあるんじゃないでしょうか？

逆に、民間企業と違って公務員は、無罪になった逮捕歴では差別がない（許されない）はずですよね。

Answer 1

公務員、特に警察等に外国のスパイや国家転覆をたくらむ人間がいたら国を守れません。
そのため、受験生だけでなく、その家族、親族の身辺調査をします。

労働局が黙ってないというくだりですが、民間企業でも業務上の理由があるなら志望者の信条等を理由に採用拒否をすることができます。もちろん、身辺調査をすることもできます。
補足ですが、三菱樹脂事件は信条等を理由に採用拒否すること否定したものではありません。

民間企業が行えば刑事罰が科されるような調査はしません。
もちろん、民間が、国と同じような調査をできるかは別ですが。

禁固刑になってなければ採用に影響しませんよ。
つまり牢屋の中で過ごしたことがなければ大丈夫ですよ

以下解答補足

何を根拠に言っているのかわかりませんが、民間で昇進昇級差別が認められますよ。認められない理由がありません。
仮に判例で、認められていないとしてもです。話の次元が全く違います。

公務員では、差別はありません。特にキャリア採用は。
差別するぐらいなら採用しません。
公務員は人事の都合上、そんなことで昇進に差別はしません。