解決済み
高卒の場合でお答えします。 高卒で司書資格を得るには、司書補の講習を受け資格を取り、司書補を採用している図書館に就職し、その後2年間勤務経験を積み、司書講習を受け、勤務経験が3年以上になれば司書資格を得られるというルートも考えられますが、司書補を採用している図書館が非常に限られているため困難を伴います。そこでこれまた難しいかもしれませんが、幾つか方法を挙げておきます。 1.一般行政職員から(1) 高卒で司書補講習に参加し司書補資格を取る。 自治体の採用試験に通り、一般行政職員として採用される。 図書館に配属してもらい、実務経験を2年以上積む。 司書講習を受講し、実務経験が3年以上になれば司書資格を得られる。 2.一般行政職員から(2) 高卒(見込)で自治体の採用試験に通り、一般行政職員として採用される。 図書館に配属してもらう。 司書補講習に参加し司書補資格を取る。 図書館で実務経験を2年以上積む。 司書講習を受講し、実務経験が3年以上になれば司書資格を得られる。 3.国立国会図書館職員から 高卒(見込)で国立国会図書館採用1・2種か3種試験を受験し、合格、採用される。 国立国会図書館職員となり2年以上実務経験を積む。 司書講習を受講し、実務経験が3年以上になれば司書資格を得られる。 ※この場合、司書資格を得なくても十分やっていけます。 ※受験年度4月1日現在、1種は21歳以上29歳未満、2種は21歳以上26歳未満、3種は17歳以上23歳未満でかつ高校卒・短大卒・高専卒または卒業見込みであれば、受験可能。いずれも司書資格不問。 4.国立大学・高専図書館職員から 高卒で、国家公務員採用2種試験(図書館学区分)を受験し、1次試験に合格する。 国立大学・高等専門学校で図書館学区分の採用をするところに官庁訪問する。 2次試験合格後、採用面接をするとの約束を取りつける。 2次試験に合格し、採用面接にも合格。 国立大学・高等専門学校附属図書館で2年以上実務経験を積む。 司書講習を受講し、実務経験が3年以上になれば司書資格を得られる。 ※この場合、司書資格を得なくても十分やっていけます。 ※受験年度4月1日現在、21歳以上29歳未満であれば受験可能。学歴・司書資格不問。 5.思いきって大学に入学 司書課程のある短期大学か4年制大学に入学し、司書課程を受講する。 所定の単位を修め、卒業すれば司書資格を得られる。 ※通信制司書講習を実施している大学の一部で、高卒から大学卒業の資格を得ながら司書資格を取るコースを実施しているところがあります。かなり経済的です。
無資格でもOKのところが結構あるので ↓で募集を探されてはどうでしょう? http://www5b.biglobe.ne.jp/~wir/ 市立図書館のホームページでも 短期、繁忙期限定の募集が時々出てます。
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