解決済み
【補足】 あくまで個別面接のみであるというのは、2種試験における人事院面接に限ります。 一方で、官庁訪問における希望官庁の人事課面接あるいは希望部署面接においては、官庁によって様々なタイプの面接があり、一概には述べられません。 しかも、官庁訪問では何度も面接等を繰り返しますので、その度に異なる形式の面接になることも十分にあり得るところです。 基本的には個別面接形式ですが、たとえば検察庁などでは集団面接の形式がとられることがありますし、その他でも一見として説明会のような風体の面接も行われたりもします。 さらに近年においては、官庁訪問においても、中央省庁における官庁訪問を中心に、集団討論類似のものが行われるようにもなっています(ときには予告なしに)。 ですから、官庁訪問については多種多様な面接等が行われるとお考えください(試験制度が変わる来年度からもこの傾向はおそらく変わることはないと考えられます)。 【本文】 従来の国家公務員2種試験においては、個別面接だけでした。 http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken02_3.pdf 来年度から国家公務員試験制度は再編され、国家公務員2種試験もこれに伴い、制度内容が改変されることになっています。 もっとも、試験体系としては、実質的に新設される国家公務員一般職大卒程度試験が2種試験を引き継ぐ形になると考えられます。 ですから、当該国家公務員一般職大卒程度試験についても参考として付言しておきますと、人事院公表の「新たな採用試験の具体的な内容」によると、やはりこの試験においても、集団討論(や集団面接)は課されず、個別面接のみとなっています(以下HPの別紙2参照)。 http://www.jinji.go.jp/saiyo/gutaitekinanaiyou.pdf
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