理系の就職について いとこが、再来年就職で『日立、三菱重工、トヨタ自動車、日産、ホンダ、富士通、新日鐵』に行こ…

Question

理系の就職について

いとこが、再来年就職で『日立、三菱重工、トヨタ自動車、日産、ホンダ、富士通、新日鐵』に行こうか迷ってます。

就職事情に詳しい方いましたら、安定した会社の視点で、オススメ会社教えて下さい。

Answer 1

いずれも日本を代表する企業ですね、同時に厳しい国際競争にさらされている企業でもあります。

また企業の将来性と従業員の安定性は少し違います。

たとえば日産だってルノーの傘下に入る直前は倒産一歩手前でした、座間、村山といった大工場を閉鎖し、やむなく退職した人はたくさんいます。

あえて選ぶとしたらトヨタでしょうか、なぜならこの企業だけが現在世界一の企業だからです、だからといって将来も安定かどうかはわかりません。

東電を見ても、優良企業も一歩先はどうなるか解からないのですから、解からない安定を求めるより、入って誇りを持てかつ自分の希望する仕事が出来そうな企業を選ぶのがよろしいと思います。

Answer 2

>安定した会社の視点で、オススメ会社教えて下さい

景気の影響が少ないのは
川上産業、即ち素材屋さんです。
東レ、信越化学、三菱化成など
新日鉄住金も素材産業ですね。

川下で特に耐久消費財を作っている企業は
不景気になると大打撃を受けます。
特に自動車会社はその影響が大きいのです。
リーマンショックで明らかになりましたね。
そのため、自動車会社で働いている約半数が非正規社員なのです。

一般の消費者は、不景気になると耐久消費財の買い控えに走りますが
飲み食いを止めたり、裸で過ごすわけにもいかないので
素材産業は、景気に関係ないところで一定の需要があるのです。

あと以外と知られていませんが
食品産業、特に食品の加工やパックに関連した事業は
天候の影響はあっても
業界全体では、かなり安定しています。