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電気の技術と機械の技術で重宝される方は?

電気の技術と機械の技術で重宝される方は?私は現在工業高校の電気科3年です。 去年第2種電気工事士を取得し、今年第1種を受験します。 第3種電気主任技術者は、惜しくも不合格でした。 私は進学しようと思っていて、将来は技術者になりたいと思っています。 そこで11月に長岡高専を受けることになり、その滑り止めとして職業訓練学校を受験します。 それで、電気か機械のどちらの科を受けようか迷っています。 その職業訓練学校の電気科は、電気工事士獲得を目標にしているところが大きいので、今現在取得している自分には無駄かと思っています。 なので機械科で機械についての勉強をして技能検定2級を取得しようかと思っています。 電気と機械の両方の知識を持つ事って、意味ありますかね? 将来は技術者として働きたいので、一応どちらも知識があって困ることはないと思いますが・・・ 世間では電気と機械のどちらが重宝されるのでしょうか? ちなみに機械科は 旋盤・フライス盤など汎用工作機械及びNC工作機械の基本操作から製品加工技術まで、ハイレベルな技能習得を目指します。 というのが訓練概要らしいです。 実際のところそういった知識は現場で役立ちますか? 長岡高専に合格した場合は電気工学を勉強したいと考えています。 もともと電気技術者志望です。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    電気の仕事は表舞台に出ずに、縁の下の力持ちの存在が多いです。 建築も機械も主役はその形ある存在そのものを作る人で、 電気はあくまで脇役です。 それでも電気がないとその商品は成立しないので、 最終的に自分で自分の存在に満足することになります。 どちらが良いかは考え方で選んで下さい。 技術的には双方の適材適所があります。 ある程度の所までは機械だけの技術や電気だけの技術でカバー出来ますが、 最終的なのは最適な方でカバーするのが良い商品を作るコツです。 その為には機械屋でも電気の知識が、電気屋でも機械や建築の知識が必要になります。 片方しか知識がないのは、現代では技術者として中途半端で、 活躍の機会が少ないのが現実です。 知識の習得は就職後も出来ますので、 幅広い技術を得るのが得だと思います。

  • あなたのおっしゃる通りです。 職業訓練校のスケジュールは、全てそういった資格を取らせるシステムとなっており、資格という確固たる成果が得られる様になっています。 でも、実務となると、その全ての資格は実は役に立ちません。 電気にしても、機械にしても、資格と云う意味では、完全に異業種です。 でも、現代の産業を眺めてみてください。実際には、その境目等一切無いのです。 これは、規模の小さい会社になればなるほど、この境目が無くなる傾向に有ります。 また企業側も、貴方の今持っている資格取得の為に身につけた技術は、現場では殆ど役に立たない事も知っています。 単に使い方が分かっているだけであって、自分から積極的にこういった製品を造りたいからこの機械を使う、こういった機械を動かしたいから、こういった制御盤を設計したい、といった規格設計力が伴っていないからです。 資格は有った方が、無いよりも良いですが、実践の実加工以外に本当の加工技術を磨く方法は有りません。 職業訓練校やポリテクのカレッジを卒業し、シーケンサーのプログラミングや、Webサイトを作れる人は沢山いても、組み込み用の小型マイコンのプログラミングを、アセンブラーやC言語でサクサク組める人は殆どいませんね。 それを教えられる知識を持った教員が居ないからなのです。実務のプログラマーを講師に呼んで講義する所も有る様ですが、実際には応募人数が少なくて殆ど開催された事が無いのが実情です。 それは、皆、資格を取る事に必至になっていて、現実の産業で何が起きているのかを知らないからです。 電子機器のマイクロ化が大いに進んでしまって、30年前は鞄程の大きさの制御基板が、今や小指の爪の上に乗る大きさなのですからね。 今や、組み込みマイコン無しには何も動かないと云っても過言ではありません。車も、オートバイも、携帯も、炊飯器も、TVもありとあらゆる機械に、沢山組み込まれています。 いまさら、電子回路でいちいちトランジスターやリレーで制御する時代ではないですよね。適材適所でトランジスターもリレーも使いますが、それはマイコンチップだけでは出来ない部分を担当しているに過ぎません。 ある装置が必要な場合に、その為にはどんな機構のメカが必要で、それをスムーズに動かす為にはどんな制御装置が必要なのか?そういう、設計力が企業では問われるのです。 現場の加工技術者も同じです。 素材と完成図面だけをポンと渡されます。 生産技術は、その素材をどうやって荒加工をするか、その為にはどんな治具が必要か、その加工の為のツールやツールホルダー、どの機械にどの加工を分担させるか?刃物の持ちはどのくらいか?どのくらいの加工サイクル(時間)が必要になるのか?切削物がワークの精度を落とす原因にならない様にするにはどうすれば良いか?その為には、NCプログラム上の加工条件はどのくらいにするべきか? それらを全て自分で考えて、ツーリングして、試加工用プログラムをして、デバッグしながら、最短で最も精度が良くて、刃物の持ちがいい条件を探っていきます。生産計画に間に合わなくなれば、殆ど徹夜です。大変リスクの高い仕事です。 どんなに精度の良い加工が出来ても、生産計画に入らない様な加工時間がかかってしまえば、意味がありません。精度も出て、加工時間が生産計画に入る様になっても、刃物が直ぐ摩耗してしまったり、機械が壊れてしまうようでは、やはり駄目です。 加工条件は非常に厄介もので理屈に合いません。素材の成分がほんの少し変わっても、刃物がビビったりして加工精度が落ちたり、刃物の寿命が変わってしまうのです。現場でどのくらい実加工の経験があるかないかが、生産技術者の勝負なのです。 また、大手の場合は殆ど外注の業者が加工プログラミングを請負で作りますし、中小になればなるほど、自分で何でもやらなくてはならなくなります。 電気設計者は、プログラミングで機械を動かせて当たり前なので、会社は機械設計者をどうしても優先します。 納期は機械設計や機械の組立てが遅れれば遅れるほど、後行程の電気設計やプログラマーの余裕が無くなっていき、最後には、機械を納品した後で、現地でプログラミングして機械を動かして来い!と言われます。何か有れば、電気で何とかしろ!と言われるのが落ちです。 後から、此処にセンサーを追加して欲しい等と言おうものなら、大問題になります。設計前の初期打ち合わせで、何処まで電気屋が機械屋の設計漏れに突っ込みを入れられるか勝負なのです。 そうやって考えていくと、自分が好きな仕事を選んだ方が長く続けられるのではないのでしょうか?

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    ID非表示さん

  • 私が製造業だから言うわけではありませんが、機械の方が重宝されると思います。 理由としては断然製造業者の方が少ないからです。また、電気の知識があると機械の電源などもいじれるのでそれも便利だと思います。実際、私の現場でも電気がいじれたら便利だなぁと思う事が多々あります。 ただ、機械は機械でも旋盤・フライス程度は今では出来て当たり前ですので、実際PRにはなりません。 せめて、NCの複合旋盤や、大径の旋盤、マシニングなどは使えた方がいいでしょう。 マシニングであれば、5軸の物がいいでしょう。同時5軸ならなおいいですね。 実際の現場では何ができるかで大きく差が出ています。世間で言われている厳しい状況の会社は旋盤やフライスなどをやっているところです。うちの会社では旋盤、フライスなどはほとんどおまけ程度の加工しかしません。 なので、電気の知識や資格を持って、多機能な工作機械を扱えれば会社にとっても心強いと思います。 がんばってください。

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