大手総合商社の正社員の人が、20代で子会社出向になったってことは、あまり良い意味の転籍ではないと思いますか？

Question

大手総合商社の正社員の人が、20代で子会社出向になったってことは、あまり良い意味の転籍ではないと思いますか？結婚を前提に付き合っている彼氏が、財閥系の大手総合商社に勤めています。
彼は今、29才です。入社当初は営業をやっていました。入社4年目でコンプライアンス部門に異動となり、
先日から、子会社に出向することになりました。

会社でうまくいっていないのではないかと心配になるのですが、私の考えすぎですかね。
内情に詳しい方からのストレートなご意見をお聞かせください。

Answer 1

ご要望のようにストレートに申し上げますが、、、正直良い事では無いですね。

ちなみに出向ですか？転籍ですか？出向と転籍はまるで異なるものであって
29歳で転籍ならTheEND。再び本体に戻れる見込みは薄いでしょう。
出向ならばLastChanceと思って頑張ってもらうしかありません。成果を出して
認めてもらえれば出向解除で本体に戻れるでしょう。但し期限は５年以内。
５年以上経過すると自動的に転籍とされてしまい、それこそ戻るのは難しく
なります。

実際の彼を存じていないので一概には申し上げられませんが、投稿内容から
だけの情報で言えば、典型的な左遷の連鎖に陥っているように見えます。

あくまでも例としてですが細かい説明としては、
・営業は直接売上につながる部門なので成績優秀ならば飛ばされる事はまず
ありえません。３年やって使いものにならないと判断された可能性があります。

・使えない営業が行く先はコーポレートの閑職と相場が決まっています。
コンプライアンス部門・監査部門等は左遷もしくは定年待ちの方が飛ばされる
良くあるケースです。

・最後に子会社出向。本体に残られると無駄に人件費が掛かり困るので出される
のです。転籍にまでなると４０歳時点で本社のエリート同期と給与は大きく離され
てしまいます。それ以降は差が広がるばかりです。

まぁ子会社転籍になっても、それなりの給与はもらえるでしょうけどね。

本来は正直に聞いてみるのが良いのでしょうが、聞きづらいですよね。
私は上記から少なくとも良い（栄転という）パターンでは無いと思います。