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裁判所書記官と家裁調査官について質問です。 最近、この2つの職業が気になっています。 裁判所書記官は裁判所事務官…

裁判所書記官と家裁調査官について質問です。 最近、この2つの職業が気になっています。 裁判所書記官は裁判所事務官からなれる機会があるというのは知りました。 それと、裁判所書記官と家裁調査官は長年やっていると簡易裁判所判事になれる機会もあると聞いたのですが、本当でしょうか? また、『長年』というとどのくらいでしょうか?10年?20年? また、それが本当なら裁判所書記官や家裁調査官なら誰にでも試験?を受ける資格が与えられるのでしょうか? 高学歴の人しか無理、とかありますか? 一握りの人しかなれないようなんですが、一応聞きたいです。

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知恵袋ユーザーさん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    学歴は関係ありません。 たしか受験資格は40歳以上で書記官歴10年以上というようなものだったと思います。 高裁の首席書記官までなれば推薦で簡裁判事になることもできます。 簡裁判事は全国転勤となりますので、転勤を考えて二の足を踏む人もいるようですね。 簡易裁判所は本当に全国どこにでもありますから、いきなり北海道のど田舎に転勤ということも珍しくありません。 家裁調査官からなる人もいるでしょうが、書記官からなる人に比べれば少数でしょう。 詳しくお知りになりたければ、最高裁の人事局にお尋ねになられたらいいのではないでしょうか。

    ID非表示さん

  • 順番に答えますね。 前提ですが、裁判所書記官は、裁判所部内で実施される任用試験(裁判所の職員向けに行われます)に合格することで、書記官になります。 家裁調査官は、調査官補Ⅰ種採用試験に合格し、調査官補として採用された人が、実務を経て調査官になります。 簡易裁判所判事ですが、任用資格は裁判所法44条、45条に定められています。 44条で任命される例は、地裁や支部の判事、判事補が、簡裁判事も併任されるような場合が主でしょうか。 質問されている内容は、司法事務従事者で、「必要な学識経験のある者は・・・選考委員会の選考を経て、簡易裁判所判事に任命されることができる」(45条)ことから、年1回の任用考試を経て採用されるものです。 任用考試の受験者は、多くは裁判所書記官であり、年齢から考えると、裁判所職員として20年以上の勤続経験があるのではないでしょうか。 仕事で接触のある簡裁判事の方は、地裁、高裁の主任書記官(課長級)から考試にパスされた方ですが、年配の方だと、定年前に、次席書記官(次長級)、首席書記官(部局長級)から考試をパスされた方が多いように感じます。 考試では、学歴は問われませんし、簡裁判事の大半は書記官出身者です。高卒、大学の夜間部卒の方も珍しくありません。 簡裁判事の任用考試の競争率そのものは2,3倍ですが、試験レベルは司法試験の論述試験並と、決して容易ではありません。 家裁調査官からも簡裁判事の考試は受験できますが、家裁調査官は専門分野のⅠ種採用者ですから、退官後は大学の教員になられる例が多いように思います。 裁判所部内でも、簡裁判事を受験する人は多くありません。 事務局(総務、人事、会計など)が長い人は受けませんし、書記官でも、書記官の分野で職歴を重ねていく方が多く(異動も、広域は少ない)、広域異動のある簡裁判事を目指そう、という方は多くないように思います。ただ、50歳を過ぎて、次席、首席という書記官ポストの最高レベルに達すると、簡裁判事への転官を目指す方が増えてくるように見えます。

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