映画で飯を食べています。 勿論映画だけでなく、もう一つ会社をやっているので、そちらで食べていけてます。 映画業界は好きでなくてはやっていけません。 給料がメチャクチャに安く、製作会社に就職出来ても、斜陽な世界ですからいつ、つぶれるかも判らないのが 現状です。業界大御所のKカメラマンもアルバイトしながらではないと食べれませんし、 監督はじめ、皆さん喰うか喰わすかの生活をしている方がほとんどです。 映画の宣伝分野でも、これだけで喰えない連中の集まりですし、とにかく給料が普通の サラリーマンの半分位の方もざらです。 40歳代で給料17万円なんてざらですよ・・・ 「好きな事やっているんだから給料は我慢しろ!」が決まり文句ですし、 現在ソフト供給会社が続々と倒産していってます。 映画業界は既に死に体ですし、テレビ業界も既に未来はありません。 興味だけにしておいた方がいいと思うのですが・・・ それでも夢を追いますか。 補足を観て 東宝は前に他の方への回答でもしましたが「映画をやりたいなら我が社へ来るな!」という人がトップです。 入社式の挨拶で、この台詞を言ったことでも有名です。 東宝は大きい会社ですが、あそこの本業は映画ではありません。金計算の出来るサラリーマンの集まりです。 映画人はいません。 映画のシステムが判っていらっしゃらないから仕方ないですが、大手になればなるほど自社では 現在映画を製作等しません。下請けの製作プロダクション等が実際は映画の製作を行います。 酷いものです。その方たちの勤務体制や給料を聞いて下さい。嫌になりますよ。生活出来ません。 私も人に遣われている時は月収8万〜12万円でしたし、忙しいときは1ヶ月のうちに帰宅できるのは 2〜3日、下請けのテレビのAD並みの生活でした。好きでしたから続けましたが、結婚は暫く無理でした。 御存知かと思われますが映画会社の基盤は総て地付きのやくざですから、興行を司る所は 表向きの顔と実際の顔は全く違うのです。まぁ、入れば判ることですが・・・ 私は自分の会社をもっていますので後には引けませんが、また生まれ変わってこの業界の仕事がしたいか? と聞かれれば、応えは『ノー!』です。息子にも跡は継がせません。 とても汚い、ダーティな世界です。
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