解決済み
CRAの業務量についてCRAへの転職を考えているのですが、ネット上では業務量が多い、との書き込みをよく見かけます。業務量が多いとは具体的にはどういう意味なのでしょうか?複数の医療機関を訪問するため物理的に疲労が溜まるという意味なのか疑問に思っています。 また、CRAの場合、1つのCRO機関に長期に渡り勤務せず、他のCRO機関へ転職することが多いという内容をネット上でみました。なぜ、転職が多いのか不思議に思っています。 私は治験業務に携わりたいと思っているのですが、CRAは実際には一生の仕事として続けていくのには魅力に欠けるのでしょうか?
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CRAをしています。 >ネット上では業務量が多い、との書き込みをよく見かけます。業務量が多いとは具体的にはどういう意味なのでしょうか?複数の医療機関を訪問するため物理的に疲労が溜まるという意味なのか疑問に思っています。 まずはCRAの仕事は全国の治験実施医療機関を訪問することになるので、宿泊も含めて出張が多い仕事です。 多い時期には月の勤務日の三分の二以上が外勤という時もあります。 ですので、それに耐えられる体力(出張を苦にしない)と言う適正は必要だと思います。 (もし女性の方でしたら、ご結婚されてご家族・お子さんをもたれても出張ができるサポート環境があるのか?なども大切ですね) 次に、内勤(書類関連の仕事)も多いことがあげられます。 外勤に出る合間をぬって、外勤の報告書作成や、治験関係の書類や契約書を作成したり、さまざまな内勤関係の仕事をしなければなりません。細かい書類作成等やパソコン操作が苦手な方には苦労が多いと思います。 また、精神面でのストレスも多い仕事です。 病院では医師や医療スタッフと仕事をしていきますが、その道の専門家と仕事をしていきますので、その面での精神的なストレスも大きいです。気難しい医師もいらっしゃいますし、病院にはそれぞれのルールがありますので、そこに治験と言う病院のルールと違うことをお願いするわけなので、ハードな交渉が必要になることもあります。 そして、CRAの仕事量には時期によって波があります。 忙しい時期には上記のような外勤、内勤、精神的ストレスが一気にかかってくる時期があります。 そういうことを総合して業務量が多い、ハードワークだ、と言われています。 >また、CRAの場合、1つのCRO機関に長期に渡り勤務せず、他のCRO機関へ転職することが多いという内容をネット上でみました。なぜ、転職が多いのか不思議に思っています。 臨床開発業務は基本的に厚生労働省が決めている決まり、ガイドラインに沿ってすすめていくわけですので、 それぞれの製薬会社間での業務の進め方が大きく違うということはなく、 また、CROの場合は、さらに製薬会社から試験を受託して進めますので、 CRAのスキルや経験がCROの会社に依存することが少ないのです。 (他社に転職したとしても経験がいかせる) また、これまではCRA経験者の数が市場に対して少なかったので、CROは経験者採用を積極的に行っていましたし、 その際には現職より高年収を提示することが多いのが通例でした。 なので転職をして年収をあげていくという方法を取られる方も多かったのがこれまでの現状です。 ただ、それはCRO業界は急成長の時代を一旦終えた間があり、経験者の数も増えてきました。 ですので、今後は転職を繰り返していくということは減ってくるのではないか?と個人的には思っています。 >私は治験業務に携わりたいと思っているのですが、CRAは実際には一生の仕事として続けていくのには魅力に欠けるのでしょうか? 私はCRAはとてもやりがいのある、すばらしい仕事だと思っていますよ。 自分が開発に関わった薬が世の中に発売されれば多くの患者さんの治療に、医療に貢献できるわけですから。 世の中の役に立てる仕事に携われる、いい仕事だな、と思います。(なんの仕事でも共通ですけどね) 余談ですが、仕事の出張でいろんなところにいって、現地のおいしいものを食べ、飛行機に乗ったらマイルもたまります。 仕事のストレスをそういう部分でうまく前向きに発散できる人が向いてる仕事だな、と思います。
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