訪問リハビリの理学療法士についてです．現在病院に勤めております．訪問リハビリの理学療法士の高待遇の求人が増えています．在…

Question

訪問リハビリの理学療法士についてです．現在病院に勤めております．訪問リハビリの理学療法士の高待遇の求人が増えています．在宅分野が今後必要となるのは間違い有りません．病院から訪問看護ステーションの転職の利点，欠点を教えて頂けますか？？病院だと組織が大きく勤務が安定してるイメージがあります．訪問看護の場合高待遇ですが，職員が少ないため残業や休日が少ない中で利益を上げ無ければ成り立たないイメージで勤務が不安定なイメージがあります？？残業や休日など実際どうですか？？私の病院は週休二日で，残業なしです．訪問ではそういう訳には行きませんか？？給料が病院に比べ訪問が良いだけに勤務体制が気になるところです．訪問看護ステーションは組織が小さく資本金や資本力がなく，国の制度次第では経営が危ない気もします．病院は資本力があり多少安定しています．実際どうですか？？

補足

現在のところ診療報酬は高く安定感がありそうですが，今後国の政策次第では訪問リハビリバブルが終わり 報酬が引き下げされる槍玉にされる可能性があり心配もあり質問しました．手厚い報酬がずっと続く政策はないと思い10年後を心配します．バブルの間に逃げ切れるかでしょうか

Answer 1

現在、訪問リハビリ3年目です。
個人的な見解ですが、利点としては、リハビリ以外の知識が増えるかな？（増やさざる得ない）介護保険の知識、薬の知識、リスク管理、病態のアセスメントをやや深めに。1人の利用者さんにリハビリ技師も看護師さんも行っていますが、訪問した時は技師一人で、バイタルの異常や具合の悪い事もあるので、そこで病態の適切なアセスメントが出来ないと、その夜救急車で運ばれたりする方もいます。なんで、リハビリだけしていれば良いわけではないです。生活を支える立場になる為、総合的な能力が高くなります。（整形・内科・心臓・呼吸・小児 急性期～維持期まで全ての知識がないと結構厳しいです。どんな利用者さんも振られる為。訪問リハビリ技師は何でも知っていて出来ると思われている方も多いです・・・色々な質問が来ます。）

欠点は結構忙しい事かな？昼休みも取れない事もたびたびあります。大体月100件訪問しないと黒字になりませんので、1日5～6件訪問する事になります。1人大体45分から1時間程度かかります。その他にサー担や他との連携があったりして時間はあっという間になくなります。現在の私の待遇としては土日のみ休みで、祝日は全て出勤。残業はやる気次第ではなくせますが、月に何回か様々な場所でリハビリの講義も行う為、その資料作り等で残業になる事もあります・・・。後私の所は2人体制で行っていますが、2人とも限界まで利用者さんを持っている為、自身の体調管理はかなりしっかりしないと様々な人に迷惑がかかります。
訪問は他の所は給料が良いのですね・・・。私の所はすごく安いです・・・、言えない位。

今後の展望としては、国は現在在宅への方向を促しているので、高齢者が増えていく間は国の急な方向転換はないと思うので大丈夫だと思います。でも、安定を求めるのはわかりますが、個人的には病院だろうが、ステーションだろうが経営は危なくなる所はなるしならない所はならないと思いますが・・・
リハビリの総合的な技術を磨けば、例え勤め先が倒産しても、どこでも即戦力になれるから引く手あまただと思いますが・・・。
乱文で失礼しました。答えになってるかな？

Answer 2

作業療法士です。訪問看護ステーションで管理業務をしています。
一つづつ答えさせていただきます。
①利点，欠点を教えて頂けますか？？

利点…単純に在宅分野が楽しい、職場によるけど仕事量の調整が可能、制度に詳しくなれる。

欠点…合わない人もいる、リハビリ以外の事（ケアマネとの連絡など）も求められる、移動がしんどい

②不安定なイメージがあります？？
何を持って安定というのでしょうか？医療法人が母体のステーションもあります。私のところはほぼ単独なので不安定に見えるかもしれませんが、しっかり利益は出してますよ。

③残業や休日など実際どうですか？？

残業は管理職でなければそんなにしなくていけると思います。週休二日が多いですが、急に休みをとるのが難しいのが訪問です。私は急な休みに対応できるステーションを作るのが夢です。

私個人の今後の展望を…
退院後のリハビリは介護保険でというのが国の方針なので、訪問リハビリは無くならないでしょう。しかし、今後訪問リハビリステーションを含め、訪問リハビリ事業が起こしやすくなる可能性は高いです。また、現在の訪問看護7のような高い点数は長く続かないと思います。

補足見ました
今は質問者様は理学療法士二年目でしょうか？
早ければ来年にも診療報酬は下がります。目先のお金ばかり追っても良いことはありませんよ。

私のステーションでも募集すれば療法士はたくさん面接に来ます。
不採用とした人も何人もいます。療法士の質が求められる時代なので頑張ってください。

私自身は今の診療報酬から下がっても、利益を出し続ける自信はあります。