電気工事士に関する質問です。 自分は将来電気工事士になりたいと思っています。そこで電気工事士をやってきた中で、辛か…

Question

電気工事士に関する質問です。

自分は将来電気工事士になりたいと思っています。そこで電気工事士をやってきた中で、辛かったこと、驚いたこと、嬉しかったこと、など教えてください。あと1日の仕事の内容や知っとけば得みたいな事もあれば教えてください。

Answer 1

まず、辛いのは、時間が不規則。建築の遅れのしわ寄せは、だいたい電気工事に来る。工期は決まっているから、そりゃ、大変。あと、改修工事も、夜間や深夜時間帯に及ぶこともしばしばある。理由は、テナントの営業中は、作業が出来ないから。

驚いたことは、レベルが低い奴がいること。欠陥工事を平気でする奴がいる。しかも、ベテランと呼ばれる経験年数の人の中に。

今、私は電気主任技術者で、保全の仕事をやっているです。いろんな物件に行きます。で、欠陥工事を、たまに見つけます。

電線の被覆に傷をつけているのをそのままにしていたり、端子に被覆をかませたり、被覆を剥き過ぎていたり、まぁ、不器用な奴は、電気工事をやっちゃいけません。火事の元。

この前は、ボルトのねじ山が、なくなっている物件に遭遇。
トルクを取るときになめちゃったんだろうね。で、そのままにしている神経が解からん、俺には。なめたら、すぐわかるだろう、その場で、取り替えろ、って感じです。
当然、時間が経つと熱を持ってきて、取替えになったけどね。で、これが天下の関○工さんの仕事だって言うんだから・・・。

うれしいのは、決まっていて、電気がきちんと流れて、予定通りの動作をしてくれた時。どんな簡単な回路でも、嬉しいものです。逆に、これが無かったら、電気工事士なんて、俺は絶対やりたくない。

一日の仕事内容は、うーん、電気工事士の仕事っていろいろあるかなぁ。会社によりけりかな。

で、知っとけば得なことは、まぁ、建築全般の知識ですね。電気工事士だけが、仕事をしているわけじゃないですからね。建築や、設備の担当の人と、上手くやっていくには、お互いの仕事も、ある程度知っておかないといけませんよ。