解決済み
1.有資格者の特権について 通関士がいなければ 通関業を営むための免許(法律的には許可と言います)を受けることができません。 通関業務の中には、通関士が審査しないと提出できない書類があります。 (これらは、通関業法も勉強されている、勉強中のご本人に聞いてください) もちろん、通関士資格がなくても通関業務担当者になることはできますが、 通関業者も『コンプライアンスに優れる』ことで優遇措置が受けられる時代ですので、 通関士資格保持者の率を高めたいと希望しています。 2. 就職の有利さ 業界未経験であれば、30代前半ならギリギリセーフというところだと思います。 通関士試験の学習内容は ご指摘の通り 業務内容と一致はしていません。 ですので、正直なところ、未経験で ある一定の年齢を超えてしまえば、資格だけあっても 通関業務経験者、貿易実務経験者であることがより優先されるかと思います。 資格保持者=すぐに欲しい ではなくなります。 30代も後半になると、未経験職種に年齢に応じた給与で転職することは困難なのは どの業界でも同じですよね。 採用されても、就職先で、自分より若くて経験豊富な職員と一緒に働くことが苦痛でなければよいですが・・・。 ただし、30代前半なら、どこでどんな通関をしたいかにもよりますが、 羽田空港の滑走路や航路拡張はご存知ですよね? 離発着便が増える=貨物が増える=通関士や通関業務精通者が足りない 状況です。 今年合格し、健康でやる気があって、英語も多少は使えるということなら 求人はかなりあると思いますよ。 もし、貿易書類も読めるようならもっとです。 3. 難易度は 難しいですよ。ここ数年、合格率は1割弱です。。ほとんどが『法律』の試験ですが、実務もあります。 短期間の合格を目指すなら、ちゃんとしたスクールに通うか、通信講座を強い意志を持って受講し、 夏休みはすべてこの受験勉強にささげるくらいの必要があると思います。 まあ、難しいからこそ、希少価値で、今の就職超氷河期の時代に求められるわけですよね。 4.手当や給料は? それは会社によりますね。 キャリアを積んで『テキスタイルの通関なら○○さんに聞け』とか 『ケミカルは△△さんに聞け』と言われるようなスペシャリストになれば、 より優遇される企業に ステップアップ(野球ならFAですかね)していくのは普通にあることです。 ちなみに、今年の合格を目指しているなら もう悩んでいる時期ではありません。 みなさん、命がけ、本気で、自由な時間はすべて勉強にあてて取り組んでいますよ! 7月1日は試験要項も発表されます。 迷いを捨てて、頑張ってもらってください。
なるほど:2
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