解決済み
薬剤師国家試験について第96回の薬剤師国家試験で全国平均合格率が44.44%と例年に比べてかなり低かったのですが、これは問題自体が例年よりも難化したからなのでしょうか、それとも受験者が留年生主体だったためなのでしょうか。 ただ、留年生といえども卒業試験はきちんとパスしているはずだし、それでいて半分以上の受験者が不合格になるというのは一体どういうことなのでしょうか。 また、第94回国家試験の合格率は70%以上あったものの、第95回の合格率が57%、そして第96回が44%と年々低下している状況で、来年度から行われる6年制の新国家試験ではどの程度の合格率になると予想されますか。
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その数値は何を表したものでしょうか ? 通常、国家試験で合格率が話題になるのは「新卒」の数値になります。 現在は 6 年制の新卒がいませんので、質問者様の仰るような留年生と過去の国家試験に合格しなかった「国試浪人」の人が受験したものになります。94 回国家試験の合格率が 70% 以上という事ですが、それは新卒と既卒を合わせた合計であると思います。なので、新卒だけで比べればもっと高いのではないでしょうか ? そして、留年生といえども卒業試験をパスしているということですが、96 回の国家試験が 4 年制最後の国家試験という事もあり、温情で卒業試験の難易度を下げた大学もあったと聞きます。 次の 6 年制の新国家試験は薬学部のアピールポイントになるため、どこの大学も本気で挑んでくると思います。ですので新卒だけで合格率を予測すればそれほど悪いものにはならないと思われます。
国家試験はたとえ過去問でも、新しい表現になったりするし、実務的な内容が増えてきてるので既卒者は実務についてはあまり学習してないので不利な状況でもあります。今回の96回は4年制最後の国家試験であるためだったのか過去問中心になってました(自分92、93回と受けましたが、受けた人間から言わせると簡単になったと思いました。私は93回で合格しました)。合格%が低くなるのは人数がいないためです。100人いて合格者70人だったら70%ですが、50人いて合格者35人でしたら同じ70%になります。ただの見かけです。国家試験のつくりが卒業試験とまた違うのも理由にあると思います。今後4年卒業の人は6年制用の国家試験をやらないといけないため、より厳しくなるとみて間違いないと思います。96回まででしたね4年卒業の方は・・・。
既卒者の合格率って昔からそんなもんだったと思うんで、合格率を引き上げる新卒がいない結果だと思いますよ。 来年からは新卒がまた出てきますんで、新卒だけでみると合格率はいいでしょうが、余分に2回もチャンスがありながら今年不合格だった6割近くの人は、カリキュラムの違う97回に対応出来ずほぼ全敗すると思うので、全体の合格率は5割くらいになり、表面上は難化と謳われそうです。
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