解決済み
自分は中三の男なのですが・・将来一般曹候補生(自衛官)に成りたいと思っております。そこで、体力にはそこそこ自信はあるのですが自衛隊は訓練が厳しいと聞いたことがあります。どのような訓練をするのですか??元自衛官の方もしくは現役自衛官の方に詳しい解説お願いいたします。
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元航空自衛隊の一般空曹候補学生(当時は名称が今と違いました)入隊です。 入隊後は最寄基地にいったん集められた後、山口県防府市の防府南基地第1教育群に集合します。 そして中隊・小隊・区隊・班編成を済まし、教育隊での教育が開始されます。 まず訓練の厳しさについてです。確かに厳しい訓練(教練や地上戦闘)ですが、体力的に理不尽な内容ではありません。私も決して恵まれた体格ではありませんが何とかなりました。 中学・高校で運動系の部活動を継続出来る体力があれば大丈夫です。 ただし兎に角走ります。もう親の仇と言わんばかりに走ります。普段からジョギングの癖を付けておくと、ここで相当役に立つでしょう。 訓練内容として、6月前後に40km行軍訓練、及び空砲・実弾射撃、また7月以降にむつみ総合演習場を用いた二泊三日の地上戦闘訓練があります。夏の暑い時期でもありますし、この辺りが教育隊でも最も大変な訓練ですね。 体力の要る訓練がある一方、座学(教室でテキスト・教科書を使った授業)もあります。内容は様々ですが、基礎教育課程であるためそこまで複雑な内容は学びません。(専門的な教育は、基礎教育を終えた後の術科学校で行います。) ちなみに訓練とは関係ありませんが、隊舎では基本的に5人部屋(最近は分かりません)でプライベートに乏しく、余計な私物は一切表に出して置けません。TVもインターネットも基本的にありません。外出等も団体行動前提です。髪型もスポーツ刈り一択です おそらく自衛隊の辛い所は、体力的なものではなく、ここら辺の制限の厳しさにあるかと思います。
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