就職留年中です。面接における「なぜ留年したのか」という質問について。

Question

就職留年中です。面接における「なぜ留年したのか」という質問について。私は昨年就職活動に失敗した東北地方の学生です。偏差値で見れば、日東駒専程度の大学に所属しています。
大学の単位は全て取得したのですが、既卒は求人自体少なく不利だと感じ、大学の制度を使って就職留年をしています。
昨年失敗した理由としては、大手、中堅企業など非常に待遇の良い会社を厳選して２０～３０社ほど受験した結果、競争率が高く筆記試験や面接で落ちてしまったことが原因だと考えています（特に筆記試験）。
現在はその点を反省し、中小企業を含めて幅広く会社を受験している状況です。また、現在の時間を利用してパソコンの資格やTOEICの勉強などに励んでいます。
今年の1月まで就職活動を粘ったため、「就職留年を決意してから取り組んだこと」については資格取得など、このぐらいしか出来ていません。加えて、震災の影響で2か月ほどは生活を維持するために必死だったため、何もすることが出来ませんでした。

そこで質問なのですが、「なぜ留年したのか」という質問に対して、正直に「行きたい会社を絞りすぎた結果留年してしまった」というべきなのでしょうか。
インターネットや本で調べると、「就職留年はしない方がいい」という、就職留年する以前の話が多く、現在の私には参考になりません。また、就職留年の理由についても「ポジティブな理由なら構わない」とあり、私のような例のリカバリーについてはどうするべきなのかアドバイスがありません。マニュアルに沿いたい訳ではないのですが、道標程度のものはどうしても欲しいのです。
というのも、本来正直に言うべきだとは分かっているのですが、以前面接の際に正直に話したところ「うちは正直者は欲しいが、バカ正直な人はいらない。仕事をする上では賢さやハッタリは必要」と言われたことがあり悩んでいる現状です。
就職面接において全て正直に話して合格する人は殆どいないとさえ聞きます。
嘘を付きたいわけではないのですが、面接においての留年理由をどう答えるべきなのでしょうか。
そもそも私のような理由で留年した人間は採用されないということでしょうか。

答えはケースバイケースであり、現在の状況が全て自己責任だと自覚しています。ですが、一般の方、会社の方、就留生の面接経験のある方など、お答えいただければ幸いです。

Answer 1

製造業現役人事担当です。留年した理由については大きな問題はありません。問題は言い方です。書かれていることをそのまましゃべれば
「うちは正直者は欲しいが、バカ正直な人はいらない。仕事をする上では賢さやハッタリは必要」といわれても仕方ありません。むしろ本音をよくしゃべってくれたかなって感じです。「留年した理由は」に対する回答例としては、
「大学の単位は全て取得したのですが、既卒は不利だと感じ、大学の制度を使って就職留年をしています。本年１月まで就職活動をお行ったことや３月１１日の震災の影響であまり空いた時間はありませんでしたが何とか時間を見つけてパソコンの資格取得やＴＯＥＩＣの勉強に励んでいます。まだ実際に試験は受けていませんが、パソコンは検定○級の実力、ＴＯＩＥＣは○○○点以上をとる実力はあると自負しています。」

要するに余計なことは言わず、自分のアピールになりそうなことを強調すればよいのです。その他の質問に対しても同様の答え方をされていると思いますので、他も見直しをされたほうが宜しいかと思います。