飲食業がブラック企業だと言われる一番の理由って何でしょう？ 我々お客さんからすると楽しそうに働いてるイメー…

Question

飲食業がブラック企業だと言われる一番の理由って何でしょう？

我々お客さんからすると楽しそうに働いてるイメージがありますが。

Answer 1

要因は２つあると思います。

１つは、飲食業そのものが新規参入が容易で、競争が激しいからです。質で勝負できてブランドもあるような一部の店舗を除き、普通の店舗は価格勝負です。薄利多売にするしかありませんし、競争が激しいと売上に見合った利益がでません。そうなると従業員の給料にシワが寄ります。

もうひとつは、仕事が単純で誰でもできることです。高度な知識や経験は不要で、アルバイトでもできる仕事が多いです。残念なことに、工場のように機会化はできず、膨大な労働力が必要ですが、誰でもできるので、求職者もたくさんいます。安い賃金で人が集まりますし、人を育てる必要もないので、社員がやめても次の人を雇えば問題ありません。

もともと利益が出ない割に競争が激しく、安い労働力が簡単に雇えるとなると、経営者から見ればブラック企業にするのも納得がいきます。社員に優しくする必要なんで、そもそもないですからね。待遇に不満を持つのなら、育てる必要もないので次の人を雇えばいいし、安い労働力なんていくらでもいるわけですから。

追記：
飲食は仕事相応でしょう。留学生でもド素人でもできるような仕事を手厚く雇う人はまれです。不満があれば勝手に辞めればいいですしね。普通の企業はベテラン社員がやめたらこまりますが、飲食は困りません。低賃金でこき使える人は他に腐るほどいます。

Answer 2

飲食店勤務です。
労働時間&内容に対して給料が安い。
が一番かと思います。

・新規参入が容易で競争が激しく、｢低価格｣の他に更に｢品質｣が求められるので、コストを削らねばならない。よって人件費が削られる。会社にとって一番の出費は人件費です。
固定給の社員なら｢どれだけ働かせても良い｣
時給のバイトなら｢忙しい時にだけ使い、暇なら休憩や休みを取らせる｣

拘束時間が6時間、休憩が3時間。実働3時間というバイトさんが居ました。

・待遇も悪い。｢休日出勤手当｣｢残業手当｣などまず有りません。

・｢誰でも出来る仕事｣｢変わりは、いくらでも居る｣という考えが根強く、従業員を大事にしない。
その中でも飛び抜けていれば大事にされますが…

・｢お客様は神様｣という風潮が高すぎて、過剰な接客サービスを会社も客も従業員に強いる。

些細な事で｢店長を呼べ！！｣を何度聞いた事か…
会社側も｢お客様に謝ってこい！｣

……。
私は自分が悪くないと核心していたら、絶対に店長を呼んだり客に謝りに行きません。(もちろん自分が悪ければ謝ります)

客と喧嘩してるのを店長が気付き、店長から出て来た&謝りに行った事は何度も有りますが。

神様には｢貧乏神｣も｢疫病神｣も居ますけどー？

1ヶ月後に今の飲食店を辞めますが、私は2度と飲食業はやりません！

Answer 3

楽しそうには働いてないよ。裏ではスラム街みたいに汚いところでピリピリな空気がただよってるよ。飲食店って貧乏な人が多いから皆仕事奪い合ってるし、雰囲気は最低レベルだよ。

Answer 4

ブラックと言われる所以は低賃金長時間労働が筆頭でしょうね。
我々が接する人たちはアルバイトがほとんどですからね。
短期間で辞めていくバイトは楽しいのでしょう。

過去に同様の質問がありますので、お知らせします。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049005125
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1435666314