解決済み
2科目の教員免許取得に関して。(500枚)私は現在文学部で、並行して中高英語教員免許取得を志し、 今年度に介護体験、来年度に母校での教育実習(3週間)を 予定しています。 教職に関する科目、教科に関する科目はこのまま行けば 全て取得出来そうです。 私は文学部ですが、私の通う大学には国語の教員免許をとれる 学部がありません。 そこで、高校国語の教員免許も取得したいと考えているのですが、 少し疑問がわいたので教えていただけると幸いです。 1.在学時に行う予定である介護体験と教育実習は 他科目の免許を取得する場合でも有効か? 2.現在通学している大学で国語の教科に関する科目を とったとしたら、その単位は有効か? (国語学、漢文学はあるので来年度に講義に組もうと思っています。) 3.教職に関する科目、教科に関する科目は 科目等履修生になるにあたり持ち越せるか?(通信含む) 4.科目等履修生として、在学中に他大学に通うことは可能か? 方法は以下のように考えています。 (1)在学中に他大学(または通信)に科目等履修生として籍を置き、 国語の免許取得に関して足りない単位を取得する。 (必要であれば教育実習等も行う。) (2)卒業後に科目等履修生として足りない単位を補う。 (3)大学に改めて通い直す。(国語の免許を取れる学部) 調べてみましたが、理解しきれていない部分があります。 もう一度教職、教科に関する単位を全て取得しなおさなければ ならない場合もあるのでしょうか… もしこれらの状況を経験したことがある方、 または分かる方がいましたら、よろしくお願いいたします。 ベストアンサーの方には500枚差し上げます(;_;)
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まず結論から申し上げると思慮されている(1)や(2)の方法で国語の免許を取得することは可能です (1)の方法が可能かどうかは、あなたの大学が科目履修生との二重学籍を容認しているかどうかによります。正科生同士の場合だと二重学籍は学校教育法上の違法を構成いたしますが、正科生の籍を有する大学が自他の科目生との二重学籍を許していれば在学中でも他所での単位取得が可能です。通学課程で自大学で学費上の配慮があるのが早稲田大学です。これは(2)の方法に関連しますが大学院進学後に不足単位を取ったり他教科を取ったりするのに科目生として在籍すると大学院生として基本学費を支払っているので何単位取っても1万円の+で履修できました。方法の詳細はご自身で検討されると思いますが通信で国語といえば法政や仏教あたりになろうかと存じます 次に質問項目に沿って順次お答えしたいと思います 1 当然有効ですが、このことは2科目以降の免許取得に際しては実質考える必要は御座いません これは、免許法上の条項が異なり、通常はほぼ例外なく他教科の免許として取得するからです 以下、国語は「他教科」の取得を前提として回答することと致します 2 これに関しては、大学名が不明なので正確にはお答えできませんが、大学に国語の教職課程を有しないとのことなので無理の可能性が濃厚です。と申しますのも、免許法上の必要単位は単に科目名だけの話ではないからです。要するに授業の名称や内容が国語学や漢文学であるかどうかではなく、国語の免許についての「教科に関する科目」の「国語学」、「漢文学」であることが必要だからです。国語の教職課程を有しない大学で国語の教職科目の認定を受けていることは稀だからです。もちろん放送大学のように教職課程を一切置いていなくても他教科や上級資格の取得を目的にした履修を推進していて、殆どの科目が何らかの教科に関する科目や教職科目に属している例もありますので一概には言えませんが。ちなみに放送大学では実験や実習以外の多くの科目は履修できます 3 この場合の、「持ち越せるか」の意味も色々考えられますが、1同様に免許取得を目的に限定した場合には一切考慮する必要はありません。旧制度下での単位を振り替えたり読み替えたりするのではなく、現行法の下で履修中とのことですから、取得した単位はどこでも有効ですし、基本的に免許法上の差異は御座いません。言われている「持ち越し」云々は、あくまでも所属大学の、あるいは後に単位取得する大学での課程内での決まりになります。これは、分かり易く言えば、現在あなたが取得中の英語の免許と同じ条文に基づいて学士を基礎資格に1教科目の免許として取得する場合にのみ、そこの教職課程として条件を満たす必要があるから効いてくるというものです。これは、資格を取得させる教職課程は私学にとっては特に重要な商売道具ですから必要な科目だけのつまみ食いはさせないという意向は反映されるでしょう。司書、学芸員などでもセットでしか申し込みを受け付けないところは多いですが取った単位はどこでも有効です。しかし、コースとして修了しないと資格に必要な単位としての証明を出さないというのはやり過ぎな気もしますが、そういうところもあります。 具体的に想定されているような方法が「国語」を他大学の科目履修で取得するということに絞って考えますと、教科教育法と教科に関する科目のあわせて24(高校)~28(中学)だけで取れるはずです。国語の場合には書道の扱いなど高校との違いから中学を取れば高校も付いてくるみたいに単純ではありませんが、できるだけ重複を避けて履修できるはずです 4 これは先述いたしましたように学校教育法上は全く問題御座いませんが、現在通われている大学が他大学の科目生との二重学籍を認めているか、さらに国語の科目履修を目指す大学が他大学に在学中の履修を許すかの2点のみが問題になります。 これも繰り返しになりますが、この場合の二重学籍は黙っていれば分かりませんし、仮に後から発覚しても取得した単位が無効になるわけでも証明書が発行されなくなるわけでもありませんがクリアにしておいたほうが無難でしょう。後者に関してはこれから選択するわけですから恣意的に避けるとして、前者に関しては現在学んでいる大学のことですから、調べるなり聞くなりして確認して、もしNGならば卒業してからにするか、黙ってやるかの何れかになろうかと思います。しかし、おそらくは今時学外での行動で違法性のないもの、しかも向上心という意味ではむしろ望ましい行動を制限する積極的な理由は何も御座いませんから、心配には及ばないものと推測いたします 英語の免許が無事に取れることを前提にする限りは(3)の方法を考慮する利益は全くありません 概ね以上になります 字数制限で割愛しましたので更に知りたいことがあれば、より具体的に質問して下さい
なるほど:1
1.これは他教科の免許取得の際にも有効ですから、再度行う必要はありません。 2.その科目が他大学において読み変えが可能かどうかは、次に行く大学に尋ねなければ何とも言えません。可能なものもあれば、不可能なものもあります。 3.卒業なさった大学なら持ち越しは可能です。他の大学の場合は、絶対とは言い切れないと思います。(特に教科に関する科目) 4.科目等履修生の場合、これは大学によりけりのようです。双方の大学がOKなら大丈夫です。ですが、禁止しているところもあります。ですが、在学中に通信制大学に籍を置くというのは二重学籍になりますから、これはまず不可能です。 ですので、可能性としてあげられている中で実行可能なものは、(2)か(3)ということになります。(1)は状況によりけりといったところでしょうが、可能性は低いかもしれません。
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