大韓航空などに日本人がパイロットとして入社することは可能ですか？

Question

大韓航空などに日本人がパイロットとして入社することは可能ですか？

Answer 1

海外の航空会社へパイロットとして入社する形は、日本のライセンサーや
日本の航空会社勤務のパイロットにはなかなかなじまないことでしたが
以前からアメリカのパイロットが日本のエアラインで働いていたように
初心者ではなく、経験者として採用をする形はありました。

最近ではJAL等での立派な経験者をもつパイロットを海外のエアラインが
採用をし始めています。
特に積極的なのがエアラインのパイロットが育ちにくい、中国やインド、
フィリッピンなどの国です。

そこで、世界に通用するパイロットライセンスというものが必要になりますが
残念ながら日本の国内で発行されたライセンスだけでは不十分で、どうしても
アメリカFAAのライセンスを持っている方が優先的に採用されているようです。

エアラインが使用している機種ボーイングやエアバスなどのライセンスを持っていて
海外路線で機長としての経験が充分ある方などが求められているようです。

パイロットの人材派遣会社も出来ていて、今後いろいろな形での交流も
増えてくることと思います。

参考URL
http://members3.jcom.home.ne.jp/avinet/

Answer 2

現在は採用をしていないと思いますが、
大韓航空に限らず、日本への離発着がある海外のエアラインでは
日本人スタッフは採用しています。

ただし、パイロットの場合、
有資格経験者、つまり中途採用のみと考えた方が良いと思います。

エアラインのパイロットは、
操縦士、航空無線などの資格以外に、
・機種毎の操縦資格
・航路ごとの操縦資格
なども必要とされます。

その資格をとらせるのは、非常にコストがかかるので、
基本的に海外エアラインの場合は
・自社が運行している機体と同機種の操縦資格
や、
・自社が運行している同航路の運行資格
などが大事になってくると思います。