解決済み
お疲れ様です。海上保安大学校のOBとしてお答えします。 「①海上保安大学校(広島県呉市)・学生」と「②海上保安学校(京都府舞鶴市)・学生」の違ですが、①は、そもそもの目的が海上保安庁の幹部養成にあります。本科学生は、4年間ここで勉強することになります。卒業後は、専攻科を経て日本中に配属されます。転勤は非常に多いですが、そもそも幹部養成の目的ですので、将来は海上保安庁の幹部として活躍することとなります。 ②は、海上保安庁では初級の職員の養成目的となります。コースはおおむね4課程ありますが、履修年数は1~2年です。そして卒業。その後の配属は、全国レベルになりますが、その後の異動はおおむね全国11ある管区の中がほとんどです。もともと幹部養成ではないので将来幹部になることはありませんが、勤務している間に幹部になることを希望すれば、研修生として海上保安大学校の特修科コースで幹部になることも可能です。 大雑把にいうと上記のような違いとなります。 海猿のような活躍をしたいのであれば、潜水研修生として研修をまず受けなければなりません。これは海上保安大学校の卒業生でも海上保安学校の卒業生でも同じです。そのほかに船艇勤務だけでなく、パイロットになるコースもありますが、あらゆる選択肢を残して活躍を考えるのであれば海上保安大学校に進むことをオススメします。 海上保安大学校の下記のサイトにも簡単に「大学校」と「学校」の違いのQ&Aが掲載されてますので、そちらも併せてご覧ください。 http://www.jcga.ac.jp/nyuugaku/faq.html#101
なるほど:2
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