社会福祉士は「名称」です。 一般的には社会福祉学部のある学校に通い、受験資格を取得し、年に一回(1月)ある国家試験を受け、合格した者に与えられます。 この社会福祉士を取る人がどのような仕事に就くかというと、病院や介護施設・事業所の「相談員」、もしくは「ケースワーカー」という仕事に就きます。 仕事内容は、ざっくりというと読んで字の如く「相談」を受ける仕事です この施設を利用したい、見学したい…という人の対応や説明。 サービス利用中の方のフォローや相談。 契約の説明 利用者様との連絡の仲介をし、現場と家族の間をとりもつ 病院でいえば 入院や退院時の手続きの説明 困り事(金銭事や、身寄りがないなど、多種多様です)への相談や傾聴 現場への情報提供 家族様へのフォロー などです。 大学を経て資格を取るケースが多いですが、介護経験を積んだ上で、必要課程の単位を取り、国家試験の受験資格を得るケースもあります。 この点は「社会福祉士」とネット検索すれば沢山出てきます。 なお、社会福祉士を取る人で、介護の現場に行く人もいますし、「地域包括支援センター」という地域福祉を担う事業所に行く人もいます。 いずれにせよ、社会福祉士は名称です。 ☆追記☆忘れてました。 社会福祉士の資格を持つ人の年収ですが、バラバラで一概には言えません。 理由は現場職に就いたり、相談職でも、病院と介護施設(介護は多岐に渡ります)では違いがあるので…平均は出せるものではありません。ですが、社会福祉士の資格取得者は、資格手当という名で支給される事があります。また、現場に出ても介護福祉士さんより月給が多少高いです。病院では新卒で約20万位です。
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