解決済み
今春から国立大学の獣医学科に進学するものです。私は将来、何か動物たちのためになる仕事をしたいと思い、この道に進みました。 しかし、産業動物の獣医師は、農家の人の経済的利益を最優先に考え、口蹄疫発生のときのように、まだ生きることができる家畜を処分することもあります。 それに、愛情を持って家畜の診療を行っても、その家畜は最後には人間によって殺されてしまいます。 動物のために働く獣医師がこのようなことを行う矛盾をどう捉えればよいのでしょうか? 産業動物獣医師師の仕事は、動物のためにしているものと言えるのでしょうか?
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いろいろな捕らえ方ができるのではないでしょうか。 いわゆる家畜動物とは、いずれ人の食物になるわけです。なので、食べた後のトラブルを避けるために先に処置を決めてしまい、問題の拡大を最小限に留めたいわけです。そこで救える命より、リスクを減らすことが最優先されているわけですが。 きっとここまでは理解されていると思います。では獣医は、動物の為にいるのでは?と考える人と、動物に携わる人間の為にいる、と考えられている側面もあると思います。 仕事は想いや志で成就するもので、同時に利益を求めなければ続けていけません。社会人のほとんどが、そのジレンマと戦っているのではないでしょうか。
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