解決済み
アロマの検定を5月に受験しようと思って勉強中です。参考書、ドリルを買って色々覚えたりしてるんですが、ドリルには環境問題、地球温暖化、体の作用、タンパク質やらコレステロールやら、エネルギーとかアロマとはちょっと関係ないような物も出てるんですが検定にはこのような体の仕組みの問題も出るんでしょうか??
547閲覧
ええと、一見関係ないようですが、実はどれもアロマテラピーと深い関係があります。 私も検定受験した時は、「こんなの関係ないじゃん!」と思ってたのですが、インストラクターを受験し合格した今、それぞれ深い関わりがあるということに気が付きました。 精油は植物由来のものですから、植物が育つ環境などの「環境」は外せません。 精油の種類によっても、希少な種なものもありますので(サンダルウッドなど)、全く関係ない ということではありません。 近年でも、環境破壊や地球温暖化などの問題もありますね。精油と環境は、切っても切れない関係です。 体の作用ですが、精油の成分の作用とも関連があるのですが、精油成分が体内に入った場合、どのような作用を表すのか。 また、間違った使い方をした場合(飲用など)、どのような毒性を表すのか。 精油の良い香りを嗅ぐと、どのように脳や体に作用するのか(嗅覚のルート)。また、皮膚に塗布した場合、どのような作用を示すのか。など。 精油の成分には、ホルモン調整作用のものもあります。(例えば、クラリセージのスクラレオール。※エストロゲン様作用。) それが、どのように体に作用するのか。そして、どのように健康を保っている(恒常性を保っているのか) などなど。 1級では脳の仕組みも出ますが、各部分の名称や働きは必ず覚えましょう。(必ず出ます。特にアロマテラピーと関係の深い大脳辺縁系についてはしっかり理解しておいたほうが良いです。) これは、体の仕組みもある程度知っておかないと、分からないものです。 タンパク質やコレステロール、エネルギーなど、これが一番関連性が分からないものだと思いますが、そもそも、AEAJ(社)日本アロマ環境協会のアロマテラピーは、「ホリスティック・アロマテラピー」です。 ホリスティックとは、「全体的」「包括的」という意味で、ホリスティック・アロマテラピーとは、体に起こるトラブルを体だけでなく、心理面なども含めた全身・全体的なものを捉え、アロマテラピーを用いて自然療法として、恒常性の促進や美と健康の増進などを図る。というものです。 健康を促進する。ということは、普段からの食事や運動などの生活習慣も大きく関わってきます。ホリスティック・アロマテラピーは 心身含めた全体的に捉えるものなので、これも学習内容として入っているのでしょう。健康には、正しい食事や生活習慣が欠かせないものですからね。 健康や美を増進するには、正しい生活習慣の上で、サブとして正しい知識と方法でアロマテラピーを用いる。ということなのだと思います。 決して無駄な知識ではありません。勉強したことは、普段の生活にも役に立つこともあるかと思います。 検定は、協会発行のテキストからの出題となりますし、範囲まんべんなく出るので、テキストに書かれていることを基本として熟読して覚えましょう。 その上で、問題集を1~2冊間違えなくなるまで、繰り返しやるといいですよ。 また、香りの問題も1問出ますので、検定用の精油セット(ミニチュアです。精油は種類により高価なものもありますが、これなら安く済みます。生活の木などのアロマテラピーショップ、ロフトのアロマコーナー、ネットでも検索すれば購入可能です。 http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AE%E6%9C%A8-%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E-%E5%85%A5%E9%96%80%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E6%A4%9C%E5%AE%9A-%E7%B4%9A/dp/B000FQQJGS ) 試験頑張ってくださいね。
< 質問に関する求人 >
アロマ(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る