解決済み
キャビンアテンダントやパイロットは放射能対策をしているのでしょうか?今回の福島原発事故のニュースを見ていて、飛行機に乗ることで放射能を通常よりも多く浴びることを知りました。 海外旅行(長距離)へ飛行機で行くと「マイクロ」ではなく「ミリ」の単位で放射能を浴びてしまうんですね。 例えば旅行などでさほどは頻繁に行かない人ならいいのでしょうけれど、CAやパイロットのお仕事をされている方々は何かしらの対処をなさっているのでしょうか? ヨードの錠剤を処方してもらったり服用していたりするのでしょうか? ご存知の方教えてください
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服用はしていません。 それは、ヨウ素を服用することが放射能の健康被害を軽減することにはならないからです。 ヨウ素を服用して効果があるのは大気中(水)の放射性ヨウ素を体内に取り込まなくするためだけです。 他の種類の放射線にはなんら効果がありません。 ヨウ化カリウム丸は薬なので副作用がありますので、長期にわたっては飲むことはありません。放射性ヨウ素を取り込む恐れがある場合の緊急用の対応時に服用するだけです。 また、飛行機に乗って被曝するのは放射性ヨウ素の摂取ではなく、宇宙からの宇宙線(放射線)の被曝です。これにはヨウ素を投与しても防御効果がありません。 なお、東京ーニューヨーク間でも0.2マイクロシーベルト程度です。 毎日、往復するとしても0.2 x 365 = 73ミリシーベルトです。しかし、現実的には毎日乗務するわけではないので、X線検査を数回した程度であり、原子力発電所で勤務する人より遥かに少ない値です。ですから、特に健康被害が起きるはずもなく、特段対応していないのです。
なるほど:1
特に対策はしていません。 航空業界の搭乗員での脅威は 放射線もそうですが、むしろ有害紫外線の方が脅威となります。 現に昔のパイロットや搭乗員の死因の内、 ガンが平均より高いという統計もあります。 *ただし職業との因果関係は解明されていません。 ただし、現在の航空機は旅客機も含め機体に 放射能・有害紫外線対策を講じていますので、 影響はありません。 むしろ健康への悪影響としては、 通常人より多い気圧上下動の方が高いと思いますが、 その影響も微々たるものだと思います。
なるほど:2
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