教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

最近就職氷河期という言葉をよく耳にします。しかし、自分の中ではその現状がいまいち理解できていません…。 そこで、現在の…

最近就職氷河期という言葉をよく耳にします。しかし、自分の中ではその現状がいまいち理解できていません…。 そこで、現在の就職難の現状とその原因を教えていただきたいです。そして、考えられるその解決策も知りたいのですが…協力お願い致します。

656閲覧

回答(4件)

  • ベストアンサー

    企業と学生、双方の事情が絡み合って、就職しにくい状況になっています。 ①求人数は増えているが、求職者(大学生)がもっと増えている。 ②求人数は増えているが、製造業の求人は減り、サービス業の割合が増えている。 ③不安定な仕事についてもよいと考える求職者(大学生)の割合が減っている。 かつて日本人の大多数は、製造業で働いていました。製造業は工場で働く大量の人を必要とします。つまり大企業が多いので、終身雇用に代表される安定した生活をおくることができました。しかし、現代の製造業は過酷なグローバル競争を強いられています。大企業は生産拠点の多くを人件費の安い国に移転してしまいました。日本には、幹部候補となる少数の人間しかいらない、というのが現状です。 新たに求職者の受け皿になったのが、サービス業です。サービス業には、銀行・商社・テレビ局など古くから大手企業もありますが、多くは、旅行代理店・飲食店・介護・人材派遣・システムエンジニアなどのベンチャー企業です。ベンチャー企業は、大手製造業ほど安定した就職先ではありません。またサービス業は離職率が高いのが特徴です。大手・中小に関係なく、長時間勤務や、ノルマ主義など労働条件の厳しい企業が多く、いわゆるブラック企業と呼ばれる企業が多くはサービス業です。 高卒が減り大卒が大量に増えたのは、高度な仕事・よい待遇を求めてのことです。全体の求人数が増えても、サービス業の割合が年々高まり、それに伴い質の低い求人の割合が増えてきているために、感覚的には求人数が減っているように感じられるのです。 製造業は人余り、サービス業は人不足、という状況が当面続きますが、結論は見えています。製造業の多くは、国内の従業員をさらにリストラし、海外展開を加速させます。それができないと倒産します。サービス業の多くは、日本人の若者が求める待遇を与えることはできませんので、外国人などより悪条件でも働いてくれる人の雇用を増やします。すでにコンビニやファーストフード店の店員の多くは外国人ですよね。 結果的に日本人の若者の多くは、失業者になります。若者の失業率が20%以上になるのは、どの先進国でも共通しています。就職氷河期の日本も、フランス・ドイツ・アメリカなどの惨状に比べると、まだましというのが実情です。就職難は、さらに悪化し続ける可能性が高いとお考えください。 長くなりましたが、最後に解決策をお伝えします。解決策は2種類あります。ネガティブな解決策は、どんな仕事であれ、待遇に文句を言わずに働くということです。上記のような厳しい現実に比して、今の多く学生の自己評価が高すぎるのです。ポジティブな解決策は、グローバル競争で戦える人材になることです。中国・インドなどの人が、あなたの1/10の給料でもあなたの下で働きたい、と思えるような大人の人格を身につけるということです。そのためにあなたが今できることは、誠心誠意バイトをしたり、サークルをしたり、恋愛をしたり、そうやって自分を成長させることだと思います。企業というのは、よく人を見ています。よい企業ほど、資格や就活の塾に逃げるような人よりも、自分と向き合い遠回りな努力を続ける人を採用します。 頑張ってくださいね。

    1人が参考になると回答しました

  • 就職氷河期だの50社落ちたなんていうのはマスコミが騒いでいるだけです。 というのは、昔と比べ大学の数、大学生の数が増えたため、就職できない学生も必然的に多くなっただけのことです。 いわゆるFランク大学など誰でも入れるような大学が沢山出現し、そこに入学し4年間遊んでいた人間達が就職できて いないだけです。 本来、大学に行く能力も無い人間が大学生になってしまった結果でしょう。 中堅といわれる大学の就職率に関しては、そんなに下がっていません。

    続きを読む
  • 大学の数が増え、大卒の人数が増えているということが、 一番の原因だと思います。 よく仕事を選び過ぎているという意見を聞くのですが、 今の学生は、就職活動を始める前から散々、不景気だの、 今年の就職活動は本当に厳しくなるだの、いろいろ聞かされていたので 大手ばかりを選んでいる学生ばかり、というわけではないんです。 大手ばかり選んでいる学生なんて、 偏差値のいい大学の極わずかだと思います。 中小企業の採用人数が1人~3人のところにも、応募者が何百人と来ます。 また企業の説明会に予約をしてからではないと参加できず、 それからは手書きのエントリーシート(質問が多い)を記入し、 グループディスカッション、一次面接二次三次最終・・・など、 就職活動のやり方もすごく複雑化していて、 授業や卒業論文がすごくおろそかになってしまいます。 先生によっては、就活で授業を休むことを許してくれませんし、 企業によっては授業中にだって電話をかけてくるんです。おかしいですよね。 仕事を選ばなければ・・・と言いますが、 自分の性格だとか、そういったどうにもならないことを考慮して ある程度仕事を選ぶことは仕方ないことだと思います。 解決策としては、本当にちゃんと「明確」な理由を持っている人だけが 大学に行くこと・・・なんじゃないでしょうか。 ま、本当にこれは当たり前のことなんですけどね。 これから大学を希望する人が少なくなってくると思います。 偏差値の高い私立大学や国公立のみだけが生き残り、 あとの私立大学はもっと苦戦していくことと思います。

    続きを読む
  • 今の就職難の原因のほぼ全部が、学生が職を選び過ぎていることです。

< 自分のペースで、シフト自由に働ける >

パート・アルバイト(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    就活生必見!先輩社員のクチコミを就活に活用する5つのポイント
    就活生必見!先輩社員のクチコミを就活に活用する5つのポイント

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 就職活動

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる