株式会社 ・現在の一般的な会社 ・平成18年5月の会社法施行以前は最低資本金1,000万円必要だった。 (現在は撤廃されています。) 有限会社 ・平成18年5月の会社法施行以後は設立出来なくなった。 (つまり現在ある有限会社は少なくとも5年は存続している。) ・平成18年5月の会社法施行以前は最低資本金300万円で設立出来た。 ・零細企業が多い。 社団法人 ・設立には役所の許可が必要。 ・平成20年12月以前に設立された公益法人 ・平成25年12月まではそのままで存続可能だけど、それ以降は公益社団法人、一般社団法人、廃止のいずれかを選択しないといけない。 一般社団法人 ・要件さえ満たせば、誰でも設立できる。 ・平成20年12月以降の設立か、社団法人から一般社団法人に移行した法人。 ・税制上の優遇措置はなし(受けたい場合は公益認定を受けて公益社団法人になる必要がある)・。 株式会社と有限会社 昔は(大きい会社=株式会社)、(小さい会社=有限会社)って感じでしたけど、今は有限会社の新規設立ができないので、昔ほどの違いはないです。 ただ、会社の特性上、有限会社の方が社長の意見は絶対っていうワンマンオーナーが多い気がします。 この違いはあまり気にする必要はないと思いますね。 社団法人と一般社団法人 実は社団法人って役所でなくても設立出来るんです。 よく企業が社会貢献活動(という名の節税対策)で○×会館とか、○×美術館とか、○×基金とか設置していたりしますよね。 それって会社とは別に社団法人とか財団法人を作って運営しているケースが非常に多いです。 ですので、社団法人=準公務員って考え方は×です。 確かに役所の外郭団体として設置されたものもありますけどね。 役所は財政改革の他に、公益法人改革ってのもやっていて、不要な団体は廃止しようって方向に向かっています。 それに公益法人でも今は仕事を取るのは、入札になりつつあります。 民間と価格競争をしないといけないのですよ。 そのしわ寄せが給料に影響しますし、落札できないと人員も減らさないといけないです。 だから、外郭団体でも安泰ではないんですよ。 結論を言えば会社の種類で違いはあまりなくなってきていますね。
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